オーダースーツ 銀座英國屋コラム銀座英國屋のオーダースーツが選ばれる理由|信頼を得られる装いを提供しているから。
銀座英國屋のオーダースーツが選ばれる理由|信頼を得られる装いを提供しているから。
今回は、「銀座英國屋のオーダースーツが選ばれる理由」をご紹介いたします。
皆さまの「銀座英國屋では、どんなスーツが仕立てられるの?」という疑問にお答えができ、魅力を知っていただくキッカケとなれましたら幸いです。
目次
【結論】銀座英國屋が選ばれる理由は「信頼を得られる装い」を提供してきたから。
【銀座英國屋の想い】
銀座英國屋が提供するのは「信頼を得られる装い」
銀座英國屋は、スーツの役割を「仕事で信頼を得るためのサポート」と考えています。
まず、信頼を築くためには「相手に対する敬意」をお伝えすることが大切です。
そして、その敬意を届けるため、「周囲に心配りする余裕」を持つことが大事となり、「自分自身に対する自信」が必要不可欠です。
銀座英國屋は、その「自信」を持てる、「相手への敬意」をきちんとお届けできる、「信頼を得られる装い」をご提供しています。
創業者の魂「信頼への想い」
「信頼を大切にする想い」は、創業当時から受け継がれてきました。
創業当時は、モノ不足の時代でもあり、スーツ生地の仕入れ自体が難しく、市場では粗悪な生地で仕立てられたスーツが出回っている状況でした。
そこで創業者の小林新三郎は「本当に上質なスーツ生地で仕立ててこそ、信頼を得られる装いとなる」との強い信念のもと、昼夜問わず、全国を走り回り、舶来生地を仕入れ続けていました。
また、「銀座英國屋」という屋号も、「信頼」を大切にするイメージがある「英国」「英国紳士」という言葉からきています。
「信頼」のための、カウンセリング・フィッティング・縫製
上質な生地を使い、卓越した技術で仕立てられ、お客様のお身体にフィットしたスーツは美しく、威厳とオーラを纏います。
さらに銀座英國屋のスーツは、フィットするだけではなく、お客様の魅力・個性をも醸し出し、ビジネスシーンで輝く1着となります。
また、このスーツを仕立てるためには、お立場・お召しになるシーン・お仕事への想い等をしっかりと伺う事前の「カウンセリング」、緻密な「フィッティング(仮縫い)」、そして、それらを形にする「縫製」が欠かせません。
銀座英國屋では、この3つの要素をそれぞれ大切にし、カウンセリングはスタイリスト(接客担当)、フィッティングはフィッター(フィッティング技術者)、縫製は縫製技術者と、別々の職種として分業し、三位一体で1着のスーツを作り上げています。
スペシャリストが1つの役割に注力し、さらに磨き上げる体制だからこそ、「信頼を得られる装い」が完成するのです。
これからも「英國屋ならば安心」とのお言葉をいただき続けるために。
銀座英國屋は、創業より「英國屋ならば安心」とのお言葉をいただいて参りました。
これからもご愛顧いただけますよう、「信頼を得られる装い」を追求してまいります。
【銀座英國屋のオーダースーツ】
オーダーの種類は、フルオーダースーツ
銀座英國屋のオーダースーツは、「フルオーダースーツ」です。
例えば肩幅は、左右の肩の下がり具合、骨格や筋肉の付き方、そして締め付け具合やシルエットの好みなどを全て加味した仮縫い(フィッティング)を致します。
また、そのような緻密な仮縫い(フィッティング)を、スーツとして実現できる縫製体制を整備しています。
緻密なフィッティング
仮縫い(フィッティング)とは、フルオーダースーツの神髄である「体型補正」の工程です。
ご注文時にお客様のご体型を測り、その数値から型紙(スーツ設計書)を作製し、しつけ糸で仮留めした「仮縫い品」を使用して、身体にフィットするよう微調整をしていきます。
また、フィッティングの回数は、メンズは1回、レディースは2回としています。
(レディースを2回としているのは、アイテム・パターンの幅が広く、より緻密なフィッティングが必要になるためです。)
※来店回数を1回にまで減らす選択肢もある
銀座英國屋では、ご多忙でご来店が難しい、ご新規のお客様に対して「1dayオーダーサービス」というご来店回数を1回にまで減らせられるサービスをご提供しています。
「1dayオーダーサービス」は、初回ご注文時に、ご用意している12サイズの仮縫いゲージ服からお客様のサイズを選び、フィッティングをすることで、郵送でご納品(有料)にしたいただいた場合に、ご来店回数を1回にまで減らせるというサービスです。
また、既に型紙がある顧客様につきましても、ご来店の2週間前にご連絡をいただければ、お客様の型紙に合わせてた仮縫い品をご注文の来店時にご用意し、フィッティングをし、郵送でご納品(有料)することにより、ご来店回数を1回にまで減らすことができます。
【銀座英國屋の縫製】
縫製方法は「早さ・綺麗さ・耐久性」を重視し、手縫い&機械縫製を併用
縫製は、基本は手縫いですが、特に耐久性が求められる箇所は、機械縫製にしています。
例えば、ズボンの前立ての部分は使用頻度が高く、耐久性が求められます。
以前は手縫いで縫製していましたが、使用しているうちに、ほつれてしまい、結果お客様にご迷惑をお掛けしてしまうことがありました。
社内でも「フルオーダースーツは、手縫い」というこだわりもありましたが、お客様にご迷惑をお掛けしないため、耐久性を優先し、機械縫製に変更しました。
変更後は、ズボンの前立てがほつれたというご修理は、1件も発生していません。
こうした経緯からも、銀座英國屋では機械縫製と手縫いを併用しています。
詳しくは、フルオーダースーツなら全部手縫い?銀座英國屋の縫製のこだわりをご参照ください。
日本で日本人が着用するスーツだから、国内縫製
銀座英國屋のオーダースーツは、日本国内で着用されるケースがほとんどということもあり、
日本人の美的感覚を備え、かつ、日本の気候にあった縫製ができるようにと国内縫製にこだわっています。
詳しくは、フルオーダースーツの銀座英國屋が「国内製造」にこだわる理由とは?をご参照ください。
「オーダースーツを提供し続ける責任」を果たすため「グループ縫製」を開発
日本のモノづくり職人の高齢化が叫ばれていますが、オーダースーツ縫製業界も高齢化が進んでおり、特にフルオーダースーツに最前線で対応できる職人は「最年少で60歳」と、高齢化が深刻化しています。
そのような中で、銀座英國屋が直営するオーダースーツ縫製工房(埼玉県北本市)では、20・30歳代で社員の半数を占めるほどに、若手の技術者育成に成功しています。
これは「グループ縫製」という、工程ごとに担当を分け、分業縫製を開発してきたからです。これは1960年代ごろには縫製技術者の高齢化が予見され、「このままでは、オーダースーツを提供し続ける責任を果たせない」と、半世紀を掛けて開発してきました。
フルオーダースーツは、丸縫い(一人縫い)という「一人で全てを縫製する」というイメージがあります。しかし、この方法では、同じ工程を1ヶ月に4回しか経験することができません。
一方、グループ縫製では、担当工程を1ヶ月に400回強経験出来るため、上達スピードを大幅に上げられることにより、縫製技術者の短期戦力化が可能となります。
詳しくは、フルオーダースーツなら絶対、丸縫い?銀座英國屋の縫製のこだわりをご参照ください。
銀座英國屋の魅力6選
①堅実なブランドイメージがあり、どこでオーダーしたか答えやすい
会食や、メディアの経営者インタビューなどでは、「どこでスーツを仕立てているのか?」という話題がよく出るそうです。
そういった中で、顧客様からは「銀座英國屋は、堅実なブランドイメージがあり、また、誰でも知っているから、答えやすい。」とお言葉をいただきます。
②顧客層がエグゼクティブで、スタイリストが、その世界の装いの常識を熟知している
銀座英國屋の顧客様は、いわゆる「エグゼクティブ層」の方が多く、スタイリスト(接客担当)は、「エグゼクティブ層から信頼を得られる装い」を熟知しています。特に、「エグゼクティブ層から信頼を得られる装い」をお求めの方には、その目的に沿ったご提案が可能です。
また、スタイリストはご着用の場面や目的をしっかりと伺い、「お客様が信頼を得ること」を大切にしたカウンセリングをしています。
③デザインがビジネス向き
各テーラーが提案するデザインにはおおまかにファッション系・ビジネス系と区分けされますが、銀座英國屋のスーツスタイルは、ビジネス系のスーツスタイルとなります。
もちろん、スーツのデザインは市場の流行に合わせ、衿やフィット感など少しずつ変化させていますが、あくまでも「信頼を得られるビジネススーツの範疇」に留めています。
④フルオーダースーツとしては、価格が安い(税込220,000円~)
フルオーダースーツは、一般的に「30万円以上」というイメージがあるようです。しかし銀座英國屋のオーダースーツは、税込220,000円~です。税込220,000円の価格帯でも、約200種類(サンプルブック含む)の生地の中からお選びいただけます。
また、ボタンは無料ボタンだけでも約400種類。
さらに裏地は、無料の裏地を約800種類ご用意しています。
⑤仕立てに使用する実際の大きさのスーツ生地の展示数が多い
銀座英國屋は、生地サンプルブックも約200種類ご用意していますが、仕立てに使用する実際の大きさ(幅150cm×長さ320cm)のスーツ生地展示数にこだわっています。
それは小さな生地サンプルブックでスーツ生地をお決めいただいた場合、「仕上がってみたら、思ったよりも、明るかった・派手だった」という結果になる事が少なからずあり、特に、格子柄で起こりやすくなります。
(視覚心理物理学に「面積効果」という用語があり、「小さな面積では大きな面積で見るよりも、暗く見える」という錯覚を指します。
上記の「仕上がってみたら、思ったよりも、明るかった・派手だった」は、この面積効果によって発生する事柄です。)
これを避けるために、銀座英國屋では、仕立てに使用する実際の大きさのスーツ生地をご覧いただけるように、スーツ生地展示数を大切にしています。
⑥オーダースーツの採寸・フィッティングは、専門技術者が担当する
オーダースーツの採寸・フィッティングには、「人の身体の構造」「生地の特性」「縫製方法」など、1つ1つ奥深い知識が必要です。
銀座英國屋では、それぞれの役割に注力できる体制を整えるため、スタイリスト(接客担当)・フィッター(フィッティング技術者)・縫製技術者を分け、三位一体でより良い洋服作りに取り組んでいます。
また、レディースのオーダースーツは、アイテムも身体の構造もメンズとは異なるため、レディースの専門的な知識・技術が必要です。
銀座三丁目店では、レディーススーツの採寸・フィッティングは、レディース専門技術者が担当しています。
(レディース専門技術者の中で、最も経験豊富な者は男性ですが、ご予約時点で女性技術者を指定いただければ、ご対応いたします。)
ぜひ1度、無料オーダー体験にお越しください
「オーダースーツ専門店(=テーラー)は、敷居が高くて入店しにくい!」
「文章だけでは、よくイメージができない!」とうお声を伺うことがあります。
そこで銀座英國屋は、「信頼を得られる装い」を体感していただける「無料オーダー体験(無料相談+フィッティング体験)」をご用意いたしました。
この「無料オーダー体験」は、ご注文を前提とせず、まずはご入店いただき、様々な疑問点を解消いただいた上で、ご検討いただきたいという目的でご用意しているサービスメニューです。
例えば、「どのようなスーツ生地・裏地・ボタンがあるのか?」「担当者が、本当に自分に寄り添った提案をしてくれるか?」「自分が選んだスーツ生地や仕様では、仕立て上がりはいくらになるのか?」といった疑問も解消いただけます。
また、フルオーダースーツの神髄である「仮縫い服(仕付け糸で仮留めした洋服)を使用したフィッティング」も体験いただけます。
銀座英國屋が目指す「肩回りを楽にするオーダースーツ」のために開発・導入した、「肩まで外すフィッティング」と共に、「自分の身体に合わせられていくプロセス」をお楽しみいただければ幸いです。
(奥様やご主人と一緒にご体験される方も、多くいらっしゃいます。)ぜひ、ご活用くださいませ。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
銀座英國屋が選ばれる理由について、触れて参りました。
銀座英國屋では無料オーダー体験(無料相談+フィッティング体験)をご用意していますので、ぜひ、テーラー選びにご活用くださいませ。
監修者
小林英毅(銀座英國屋 代表取締役社長)
1981年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。 オーダースーツ銀座英國屋の3代目社長。 青山学院大学ファッションビジネス戦略論・一橋大学MBA・明治大学MBA・ネクストプレナー大学にてゲスト講師。 銀座英國屋は、創業80年。東京銀座・オークラ東京・大坂梅田・大阪あべのハルカス・京都に店舗展開。
ビジネスウェアを選ぶ際の「どなたから、信頼を得たいか?」という視点を軸に、オーダースーツについて、お役に立つ情報をお届けいたします。
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