1940年に創業し、これまで80年以上に渡り紳士服を提供してきた銀座英國屋ですが、レディース用のオーダースーツもお仕立てしていることをご存知でしょうか？

今回の記事では、銀座英國屋レディースの魅力について解説いたします。

先にポイントをお伝えすると以下のような流れになります。

・充実したカウンセリング
・幅広い仕様がある
・2回の仮縫いによる細かなフィッティング
・カウンセリングと仮縫いを、注文の流れに沿って無料オーダー体験で確認できる

それでは早速みていきましょう。

銀座英國屋のレディースの歴史

銀座英國屋のレディース部門は1987年にスタートしました。

現在はレディース専門のフィッターも在籍しており（銀座３丁目店のみ）、過去5年間で約500着のレディーススーツを受注しています。

また、ドラマや映画の女優衣装としても数多く採用されており、最近では秋元奈緒美さん、木村多江さんなどにご着用いただきました。

銀座英國屋のレディースの魅力

ここからは、銀座英國屋のレディースの特徴とその魅力についてご紹介します。

幅広い仕様

まず一つ目は、「幅広い仕様に対応している」という点です。
定番のビジネススーツをはじめ、フォーマルウェアやお受験用のスーツまで幅広い範囲をカバーしています。

デザインに関しては、ジャケットとスカートの２ピーススーツに加え、パンツスーツやワンピース、ジャケットとワンピースを組み合わせたアンサンブルスーツもご注文いただけます。

ご希望の仕様やデザインがある場合は、参考写真などお持ちいただければ可能な範囲で対応させていただきます。

充実したカウンセリング

二つ目は、「充実したカウンセリング」です。

ご注文の際には、着用シーンやご希望のデザイン、お好みのシルエット、またその洋服を着てどなたとお会いになるかなど、差し支えのない範囲でお伺いするようにしています。

カウンセリングを受けて、ジャケットの襟の有無やボタンの数、スカートのシルエットなどについてご提案し、フィッターと呼ばれる技術者も交えながらデザインを決めていきます。

豊富な生地の種類

洋服をオーダーするにあたり、どのような生地を選ぶかは非常に大切な要素です。
銀座英國屋では、およそ500種類のレディース専用服地を取り揃えており（サンプルバンチブック含む）、またご希望であれば紳士用の服地からもオーダーが可能です。
様々な素材やカラーの中から、厳選した一着をお仕立ていただけます。
また、店舗では在庫があるものに関して、肩から生地をお掛けしてお顔映りを確認していただくこともできます。

着心地とシルエットを両立したフィッティング

銀座英國屋のレディースでは、仮縫いを2回に分けて実施しています。
どちらの仮縫いも、実際に着用されるインナーや靴をご用意いただき、それに合わせてフィッティングを行うことで、より細かい部分まで調整を行うことができます。

１回目の仮縫い

1回目の仮縫いでは、ご注文いただいた生地とは別の代用生地を用いてのフィッティングを行ないます。
ここでは、ジャケットの長さやスカートのシルエットなど大まかな部分を決めていきます。
レディースの洋服は紳士服に比べてデザインやシルエットの自由度が高いため、代用地を使うことで柔軟な変更に対応することができます。

2回目の仮縫い

2回目の仮縫いは実際の生地を用いて、生地の伸び具合や色味を考慮しながら、袖丈、ウエストのサイズなどの細かな調整を行います。

着心地とシルエットのバランス

一般的には、スーツにおいてシルエットと着心地は相反関係にあると言えます。
シルエットを絞れば窮屈に感じる可能性が高くなり、逆にゆったりしたスーツでは着心地は楽になりますが、シルエットが犠牲になってしまう場合があります。
2回の仮縫を行う中でこのバランスを慎重に確認し、お客様のご要望にできるだけ近づけていくことも、銀座英國屋が大切にしているポイントです。

コートや、スーツの中に着るトップスもオーダー可能

スーツ以外にも、各種コートに加え、スーツの中に着用するトップスもご用命いただけます。
これらも２回の仮縫いを行うフルオーダーで、スーツと合わせて仕立てることで、より洗練された装いを目指すことができます。
それぞれ単体でもオーダー可能ですので、気になる方はぜひお気軽にご相談ください。

レディース無料オーダー体験受付中！

銀座3丁目店では「レディース無料オーダー体験」をご用意しております。
無料オーダー体験では、注文を前提とせず、実際の流れに従って注文や仮縫いを体験していただけます。
はじめてのオーダーで不安のある方、注文の流れを具体的に知りたい方、仮縫いを体験してみたい方、ご相談だけでも承っておりますので、ぜひお気軽にご利用ください。

詳しくはこちらをご覧ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか？
今回の記事では、銀座英國屋レディースの魅力についてご紹介しました。
改めてポイントをお伝えすると、以下のようになります。

・充実したカウンセリング
・幅広い仕様がある
・2回の仮縫いによる細かなフィッティング
・カウンセリングと仮縫いを、注文の流れに沿って無料オーダー体験で確認できる

今回の記事が、レディーススーツをオーダーする際の参考となりましたら幸いです。

監修者

小林英毅（銀座英國屋 代表取締役社長）

1981年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。 オーダースーツ銀座英國屋の３代目社長。 青山学院大学ファッションビジネス戦略論・一橋大学ＭＢＡ・明治大学ＭＢＡ・ネクストプレナー大学にてゲスト講師。 銀座英國屋は、創業80年。東京銀座・東京赤坂・オークラ東京・大坂梅田・大阪あべのハルカス・京都に店舗展開。

ビジネスウェアを選ぶ際の「どなたから、信頼を得たいか？」という視点を軸に、オーダースーツについて、お役に立つ情報をお届けいたします。

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