オーダースーツ 銀座英國屋コラム【保存版】スーツの生地を長持ちさせるお手入れ方法とクリーニングの注意点

【保存版】スーツの生地を長持ちさせるお手入れ方法とクリーニングの注意点

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スーツを長い期間着ていると、あちこちがシワになったり、スラックスのクリースライン(折り目)が取れたりします。そのため、適切なメンテナンスをする必要がありますが、具体的にどのようなケアをすれば良いか分からない方も多いのではないでしょうか。

また、クリーニングに出すことは知っていても、その頻度や注意点などをご存知でない方もいらっしゃるかと思います。そこで今回は、スーツのクリーニングやメンテナンス方法について詳しく解説します。

なお、このコラムの流れを先にご紹介すると以下の通りです。

・一日着たあとのスーツはコンディションが悪化している

・着用後のダメージをリセットするのがお手入れ

・お手入れの基本はブラッシング

・正しいブラッシングの仕方

・ジャケットのブラッシング

・スラックスのブラッシング

・スーツを型崩れから守るためにハンガーを使う

・エチケット洋服ブラシや粘着式ローラークリーナーについて

・頑固なシワにはアイロンワークで対応

・アイロン掛けの効果

・正しいアイロン掛けの方法

・クリーニングの注意点

・クリーニングの頻度

・クリーニングの種類

・ドライクリーニング

・ウェットクリーニング

・トラブル別の対処法

・濡れたとき

・シミがついた場合

・ニオイがついた場合

・テカリが出た場合

・泥ハネや土汚れの場合

・洋服ブラシの選び方

・洋服ブラシの材質

・生地のグレードと洋服ブラシの関係

・スーツを保管する際の注意点

このコラムのポイントを押さえることで、スーツのメンテナンスについての理解が深まれば幸いです。

一日着たあとのスーツはどうなっているか?

1日着用したスーツには、たくさんの埃や塵、花粉などが付着します。さらに、腕や膝裏などがシワになり、ひざが出るなどの型崩れが起きています。

スーツのクオリティによって個体差はありますが、着用前の綺麗な状態と比較すれば、それなりにコンディションが悪くなっているのは自然なことです。

着用後のダメージをリセットするのがお手入れ

きちんとお手入れをしないまま着用を繰り返していると、どんなに良いスーツでも傷みが進んでいきます。特にオーダースーツなどは、一度仕立てると長く愛用したいもの。適切なメンテナンスをすることが大切です。

「クリーニングに出す前のお手入れ」の必要性

スーツのメンテナンスとして真っ先に思い浮かぶのは、クリーニングという方も多いのではないでしょうか。クリーニングに出すことでスーツの汚れは落ち、仕上げでシワがなくなり、綺麗になりますが、頻繁にクリーニングすることで、汚れと一緒に生地そのものが持つ油分も洗い流され、風合いが変化する可能性もあります。インナーをお洗濯する感覚で頻繁にクリーニングに出すことには注意が必要です。

また、水溶性のシミや汚れが落ちにくいのも、ドライクリーニングの特徴です。そのため、クリーニングに出すことは有効ではありますが、万能とは言えないのです。では、スーツを適切にお手入れするためには、どのようにすればよいのでしょうか?

スーツのお手入れは優先順位が高いほうから「ブラッシング」「アイロン」「クリーニング」です。

それぞれを詳しく見ていきましょう。

水分を抜く

まず、メンテナンスの前に気をつけていただきたいのが、「スーツの水分を抜く」ということです。スーツは、1日着ていると汗や湿気を吸って湿ってしまいます。その水分を抜くためには、最低でも2日の間を空けるようにしましょう。

(見られる立場にあるエグゼクティブは、1週間で5着を着回し、毎日違うヨレのないスーツを着ることがオススメです。詳細はこちらのコラムをご覧ください。https://eikokuya.co.jp/customsuit/customsuit-column/howmany-executivesuits/
また、よく「天日干し」をしてしまう方がいらっしゃいますが、直射日光は生地を傷める原因になります。一度着たスーツは、陰干しをしてしっかり乾かすことが必要です。

お手入れの基本はブラッシング

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スーツはもちろん、ジャケットやコートなどのお手入れの基本は、ブラッシングに尽きます。スーツに付着しやすい汚れを除去するためには、ブラッシングが最適です。

着用した日の最後にきちんと念入りなブラッシングを行うことは、「埃」「塵」「花粉」などの表面に付着した汚れを掻き出す効果があります。


そして、何よりもブラッシングには、着用時のダメージで潰れていた繊維をフワッと起き上がらせて、本来の質感や光沢を蘇らせる効果があります。毛足が長い生地なら細かい毛先の絡まりもほぐし、毛玉の防止にもつながります。

 正しいブラッシングの仕方

ブラッシングは、まず十分に風を通して水分を飛ばしてから行います。生地が傷つくことを恐れて表面をなぞるようにする人もいらっしゃいますが、しっかりと埃を掻き出すイメージでブラッシングをしましょう。まず、ジャケットとスラックスのポケットに物が入っていないかを確認し、何か入っていれば事前に出しておきましょう。次に、下から上方向に手首のスナップをきかせながらブラシをかけ、その後は上から下方向にブラシをかけて生地目を整えていきます。

ジャケットのブラッシング

ジャケットは、ハンガーにかけた状態で、前身頃、後ろ身頃の大きな面からブラッシング。その後は、襟や袖なども丁寧に埃を掻き出すようにブラッシングをします。

ブラッシング前に、洋服ブラシでジャケット全体をまんべんなく叩き、埃を浮かせます。そして表面を擦るのではなく、生地に対して垂直に洋服ブラシの毛を差し込むような感じで押し付け、掻き出すよう掛けていきます。上着の襟を立てた時の裏側や、ポケットの内側などの外から見えない部分もブラッシングしましょう。

スラックスのブラッシング

スラックスのブラッシングも、基本的にはジャケットと同じです。パンツ用のハンガーにスラックスをセットし、下から上方向に埃を掻き出すようにしてブラッシングします。

このとき、スラックスの裾側を専用ハンガーで挟んで逆さにすると、下から上方向へのブラッシングが容易になります。

スーツを型崩れから守るために

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ブラッシングを終えたスーツの上着は、型崩れから守るために充分な肩の幅や太さがあるハンガーに掛けましょう。

ハンガーの形状は平坦なものではなく、肩が当たる部分にボリュームがあるものが望ましいです。針金ハンガーのような細いハンガーは、型崩れの原因となるので注意が必要です。

また、ハンガーはできるだけスーツ専用のものを使用しましょう。材質は、湿気を吸うので木製が最適ですが、プラスチック製でも大きな問題はありません。1日か2日は着用せずにスーツを休ませましょう。

なお、ハンガーに掛ける前に、ポケットの中身はすべて出してください。物を入れた状態のまま吊るすと、その部分が膨れ、型崩れの原因となってしまいます。

エチケット洋服ブラシや、粘着式ローラークリーナーについて

エチケット洋服ブラシや粘着式のローラークリーナー(コロコロ)は、スーツの表面に付着した汚れを手軽に取ることができるので、来客前で時間がない時や外出先で重宝する便利なアイテムです。

しかし、あくまでも表面的な見た目をきれいにする効果に留まり、繊維の奥に深く入り込んだ汚れは掻き出せません。同様に、繊維を起き上がらせる効果も望めません。お手入れとしてのブラッシングの代わりにはならないことを、よく理解しておきましょう。

頑固なシワにはアイロンワークで対応

ちょっとしたシワは、ハンガーに吊るし、自重によって下側に引っ張られて伸びることにより復元します。
シワが強くついた場合は、スチームアイロンをかけましょう。アイロンをかける際には、あて布を当てるとテカリを抑えることができます。

アイロン掛けの効果

ウールの最大の長所といえる性質により、湿らせて温めると、ウール本来のフワッとした良好な状態が復元されます。そのため頑固なシワが残っていても、適切な方法でアイロン掛けすることで復元が可能です。熱による殺菌効果も期待できます。

また、着用中についたタバコなどのニオイも、スチームアイロンやスチーマーで蒸気を当てたうえで、陰干しをすると低減することができます。

もしくは入浴後の蒸気が残る浴室に、数時間でも吊るしておきましょう。(出張時にはこの方法が便利です。)

また、シワが気にならなくとも、時折アイロンをかけることにより、ウールの長所が発揮されてスーツがリフレッシュされることでしょう。

正しいアイロン掛けの方法

アイロンの正しい掛け方をご紹介いたします。
最初は、押し付けずにスチームモードで全体に蒸気を当てて、生地に湿気を与えましょう。

次にドライモードで「中低温」にセットし、アイロン台に寝かせ、必ず「当て布」を間に敷いて湿り気を乾かすようにアイロンを当てます。まんべんなくアイロンを当てて全体が乾けば、シワも消えて生地がリフレッシュします。

上着の肩周りなどは、アイロン台に平に置いてもアイロンを当てにくいので、内側にタオルを入れて、表面に当て布をかぶせ、カーブに沿って軽く当てます。

クリースライン(スラックスの折り目)をつける以外は、それほど力を入れて強く押し付ける必要はありません。

アイロンは進行方向の先ではなく後ろ側に重心をおいてかけること、何度も行き来させるのではなく、ゆっくりと一方向に進ませることが大切なポイントです。

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クリーニングの注意点

油汚れや食べこぼし、インクなどがついた場合には、すぐにクリーニングに出す必要があります。そのような緊急の事態を除いては、生地の質感を保ちながら長く着用ができるよう、「適切な頻度で」クリーニングに出すようにしましょう。

きちんとブラッシングしている方たちの中には、ほとんどクリーニングに出さない方も珍しくありません。考え方としては和服と同じで、直接肌に触れないので、普段の手入れをきちんとしていれば、あまり頻繁に洗う必要はないということです。

クリーニングに出す際は、「手仕上げ」を指定することがオススメです。価格は少し高くなりますが細かな部分まで仕上げてもらえるので、美しいシルエットに仕上がります。

クリーニングの頻度

どれだけ丁寧なクリーニングでも、頻度が多すぎると生地の風合いを損ねる原因になってしまいます。クリーニングに出すのは、1シーズンに1回〜2回程度が適切です。

(着る人や仕事内容、着た回数によっては、汚れ具合が違うため一概には言えません。あくまで目安として捉えて下さい。)

クリーニングの種類

スーツのクリーニングと言うと、なんとなく「ドライクリーニング」を思い浮かべる方も多いかと思います。

ウールの素材特性から、ドライクリーニングでスーツのクリーニングを行うことが一般的ですが、素材によってはそれ以外の「ウェットクリーニング(プロが行う水洗い)」という方法もあります。ドライクリーニングはウールを収縮や型崩れさせることなく、皮脂などの油汚れや埃を除去することができますが、汗などの水溶性汚れを落とすのは苦手です。ウェットクリーニングは、汗汚れをよく落とすことができますが、ウールにおいては収縮や型崩れのリスクが非常に高いものです。このように素材とついている汚れによってドライクリーニングとウェットクリーニングを使い分け、必要に応じてしみ抜きをすることが重要です。

ドライクリーニング

ドライクリーニングとは、有機溶剤を使って洗う方法で、水は使わないため、水に浸けると収縮や型崩れ、色落ちが発生しやすい素材などにおすすめです。皮脂や油汚れなどがよく落ちるという特徴もあります。

ウェットクリーニング

一方ウェットクリーニングとは、水を使って洗う方法です。ドライクリーニングよりも技術的に難しいとされ、価格も高くなりがちです。またクリーニングにかかる日数も、ドライクリーニングに比べて長いです。

トラブル別の対処法

気をつけていても、汚してしまうトラブルもあります。ここで、
主なスーツのトラブル別の対処法をご紹介いたします。

●濡れたとき

●シミがついた場合

●ニオイがついた場合

●テカリが出た場合

●泥ハネや土汚れの場合

濡れたとき

スーツの生地は、繊細なものですので、雨の日でも極力ずぶ濡れにならないように注意しましょう。しかし、どうしても濡れてしまう時もあります。そのときは乾いた布や、タオルで軽く押さえて水分を取りましょう。
そして、細いハンガーではなく、肩幅に合った厚みのあるハンガーにかけて、風通しの良い場所に陰干ししましょう。なお、ここでも天日干しはNGです。

シミがついた場合

軽微なシミであれば、市販のしみ抜き剤などでクリアできる場合もありますが、頑固なシミは自分で取ろうとしてかえって状態を悪化させるケースもあります。難しいと感じたら無理にしみ抜きをせず、応急処置だけをしてクリーニング店にしみ抜きを依頼しましょう。

応急処置が必要なのは、シミが繊維に深く定着するとクリーニング店でも落とせなくなる場合があるからです。

醤油やコーヒー、ジュースなどの水溶性のシミは、裏にあて布をし、まず、乾いた布やティッシュで表面を押さえ、できる限りシミを吸い取ります。次に、水を含ませて硬くしぼった柔らかい布で表から軽く叩いて状態を緩和しておきましょう。

スーツについたインクや口紅、たべこぼしなどのシミは、乾いた布を上から軽く押し当て、表面の汚れを取っておきましょう。それ以上の処置は自分ではせず、なるべく早くクリーニング店にしみ抜きを依頼しましょう。

いずれの場合も、強く擦ると生地表面が毛羽立つうえ、汚れを繊維にすり込むことになり、状態が悪化するので気をつけましょう。

ニオイがついた場合

スーツにつくニオイの多くは、蒸気を当てて飛ばすことができます。スチームアイロンやスチーマーで蒸気を当てて陰干しするか、使用後の蒸気が残る浴室に数時間吊るしておいてから陰干ししましょう。

衣類用の消臭スプレーも効果はありますが、蒸気を当てる方法なら生地の状態も戻るので一石二鳥です。

テカリが出た場合

スーツの表面にテカリが出てしまった場合は、アイロンとブラッシングで解決できることが多いです。そもそもテカリは、生地の繊維が潰れて表面の凹凸がなくなっている状態で出るものなので、よほど使い込んで摩耗した生地でなければ、繊維の形状を復元することで消すことができます。

方法としては、まずアイロンかスチーマーで、押し付けずにスチームを当てて生地をふかします。次に丁寧にブラッシングして繊維をならし、整えます。最後に、当て布をしてドライモードで軽く当てて生地を乾かしましょう。

乾いたら、再度ブラッシングを行います。テカリが治まらない場合は、すでに生地が相当ダメージを受けていると考えられます。

泥ハネや土汚れの場合

泥がハネたり土汚れが着いた場合は、慌てて取ろうとしない事が大切です。無理に取ろうとすると、繊維に汚れを深く染み込ませることになってしまいます。触らずにまずは乾燥させる方が賢明です。ドライヤーが使える状態でしたら、ドライヤーの冷風を当てて乾かしましょう。泥や土汚れは完全に乾くと取りやすくなります。

続いて、乾いたことを見極めて、手で叩いて落とします。表面の汚れが落ちたら、ブラッシングです。洋服ブラシの毛を差し込むように押し付けて掻き出しましょう。

洋服ブラシの選び方

オーダースーツ・フルオーダースーツ・クリーニング・ブラッシング

オーダースーツのお手入れで重要な洋服ブラシの選び方を解説します。

洋服ブラシの材質

洋服ブラシの材質には、化繊の人工毛タイプと天然毛のタイプがあり、天然毛には豚毛と馬毛があります。カジュアルアイテムであれば、人工毛の洋服ブラシで問題ありません。しかしスーツであれば天然毛の洋服ブラシを使いましょう。

なお、天然毛の「豚毛」と「馬毛」では毛の硬さが違います。豚毛はコシがある硬めの毛質です。豚毛の中でも白豚毛と黒豚毛があり、黒豚毛はより硬く、白豚毛はしなやかさがあります。

生地のグレードと洋服ブラシの関係

黒豚毛は、通常のウールのウーステッドのスーツへの使用が向いています。基本的に丈夫なウールですが、高級ウールのスーパー120’s以上のような繊細な素材の場合は、しなやかな白豚毛がおすすめです。

また、馬毛は白豚毛よりもさらにしなやかで、弾力性がある毛質です。スーパー150’sなどの高級ウール素材やカシミヤなどのスーツおよび手足が長いコートなど、扱いに気をつけたい高級素材への使用に向いています。

また、馬毛の洋服ブラシは比較的高価ですが、通常のスーツ向けとしても使えるので、万能タイプともいえるでしょう。

スーツを保管する際の注意点

スーツの着用シーズンが終わって収納保管する場合には、収納中にカビや虫食いのトラブルを発生させないように、クリーニングをしましょう。

そして、防虫効果のある衣類カバーに入れて収納するのが最も安心です。なおクリーニング時に付いてくるビニールは、湿気がこもってカビやシミの原因となる恐れがありますので、スーツを購入した際についてくる不織布のカバー(通気性が良いため)を利用し、防虫剤を同梱する方法も効果的です。

白洋舍のクリーニング

ご参考として、高品質なクリーニングと時代に合わせたサービスを提供され続けている、株式会社白洋舍のクリーニングをご紹介いたします。

白洋舍は日本で初めてドライクリーニングを実用化

オーダースーツ・フルオーダースーツ・クリーニング・ドライクリーニング・白洋舍

白洋舍は創業翌年の1907年(明治40年)、日本で初めてドライクリーニングを実用化しました。ドライクリーニングの特長はダメージの少ない、生地に優しい洗浄であること。デリケートな素材でも色落ちや型崩れ、風合いの変化を防ぎ、きれいに洗い上げることができます。素材やデザインに合わせ複数の洗浄液を使い分けるだけでなく、丁寧な仕上げで着心地の回復にもこだわっています。

選べるコース

「オリジナルクリーニング」のほかにも、さらに品質にこだわったコースをご用意しております。

ローヤルクリーニング(高級ブランドクリーニング・素材別クリーニング)

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より汚れ落ちのよい独自の洗浄システム、細部にわたる手仕上げといったハイグレードな品質。さらに、1点1点丁寧に点検した上で、必要に応じてしみ抜きや、ほつれ・ボタンの緩みなどの補修も行うメンテナンス付きクリーニングです。衣替えの時などに定期点検としてご利用いただけば、大切な一着をベストな状態にキープできます。

カスタムクリーニング

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品質にこだわる白洋舍の最高レベルの技術者が、丁寧に洗い、しみを抜き、仕上げていく最高級クリーニングサービスです。http://www.hakuyosha.co.jp/cleaning/clothes/custom/

(銀座英國屋のスーツには、細部にわたる手仕上げを加える「ローヤルクリーニング」や、お品物本来のシルエットを追求する「カスタムクリーニング」がオススメです。)

汗を抜く加工オプション『汗すっきり加工』

汗汚れはスーツにとって大敵ですが、ドライクリーニングでは落としづらいもの。白洋舍の「汗すっきり加工」は、繊維にやさしく、デリケートな素材をダメージなく洗えるというドライクリーニングの長所を生かしつつ、独自の加工剤の効果で繊維に含まれた汗の成分をさっぱりと落とせます。夏服のシーズン中の中間洗いや衣替え時などにおすすめです。

ライフスタイルに合わせて選べる、便利なサービスも!

店舗へのお持ち込みだけでなく、全国からネットで注文できる「らくらく宅配便」、ご自宅へ集配スタッフがお伺い・お届けする「集配サービス」もございます。

お客さまのライフスタイルに合わせて、便利にご利用ください。

さいごに

大切なスーツを長く愛用するために、普段の手入れはまめに行いたいものです。基本的なブラッシングを怠らなければ、適切な回数以上にクリーニングを出して劣化を早めることを避けられます。

日頃のメンテナンスとして、ブラッシングと適切なアイロン掛け、ハンガー掛けをすることによって、スーツを型崩れや褪色から守りましょう。スーツを愛用しているみなさんは、ここで紹介した情報を参考に適切なお手入れをして、ぜひお気に入りのスーツを長く愛用してください。

まとめ

このコラムではスーツのメンテナンス方法について詳しく解説しました。

なお、スーツのメンテナンス方法の流れを改めて紹介すると以下の通りです。

・一日着たあとのスーツはコンディションが悪化している

・着用後のダメージをリセットするのがお手入れ

・お手入れの基本はブラッシング

・正しいブラッシングの仕方

・ジャケットのブラッシング

・スラックスのブラッシング

・スーツを型崩れから守るためにハンガーを使う

・エチケット洋服ブラシや粘着式ローラークリーナーについて

・頑固なシワにはアイロンワークで対応

・アイロン掛けの効果

・正しいアイロン掛けの方法

・クリーニングの注意点

・クリーニングの頻度

・クリーニングの種類

・ドライクリーニング

・ウェットクリーニング

・トラブル別の対処法

・濡れたとき

・シミがついた場合

・ニオイがついた場合

・テカリが出た場合

・泥ハネや土汚れの場合

・洋服ブラシの選び方

・洋服ブラシの材質

・生地のグレードと洋服ブラシの関係

・スーツを保管する際の注意点

このコラムの重要なポイントをしっかり押さえることで、スーツのメンテナンスの参考となりましたら幸いです。

オーダースーツ銀座英國屋のメンズ無料オーダー体験(メンズのオーダースーツの無料相談+フィッティング体験)

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監修者 株式会社白洋舍

清潔に、美しく、快適に。白洋舍で上質なクリーニングを (hakuyosha.co.jp)

日本で初めてドライクリーニングを実用化した、クリーニング業界のパイオニア。2023年で創業117年を迎える。

清潔で快適な生活空間づくりのために、高品質なクリーニングと時代に合わせたサービスを提供し続けている。

監修者

オーダースーツ銀座英國屋 代表取締役社長 小林英毅

小林英毅(銀座英國屋 代表取締役社長)

1981年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。 オーダースーツ銀座英國屋の3代目社長。 青山学院大学ファッションビジネス戦略論・一橋大学MBA・明治大学MBA・ネクストプレナー大学にてゲスト講師。 銀座英國屋は、創業80年。東京銀座・東京赤坂・オークラ東京・大坂梅田・大阪あべのハルカス・名古屋・京都・奈良に店舗展開。

ビジネスウェアを選ぶ際の「どなたから、信頼を得たいか?」という視点を軸に、オーダースーツについて、お役に立つ情報をお届けいたします。

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