オーダースーツ 銀座英國屋コラムなぜオーダースーツはビジネス相手から信頼されるのか?

なぜオーダースーツはビジネス相手から信頼されるのか?

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あなたは、「なぜオーダースーツを着ると信頼されるのか?」という疑問を持たれたことはありますか?確かに、高級なスーツを着ていれば、「なんとなくすごそう」「お金を持っていそう」というイメージを受けます。しかし「信頼」となると、理由が分からない人が多いように思われます。

そこで今回は「ビジネスシーンで信頼を勝ち得るために、オーダースーツが必要な理由」を解説します。

ズバリ回答

まず「なぜ、エグゼクティブは、既製スーツではなく、オーダースーツを仕立てるのか?」

多くの方が抱くこの問いに対して、まずは直球で答えていきたいと思います。

人は外見で判断されるから

「非言語コミュニケーション(ノンバーバルコミュニケーション)」という言葉をご存知でしょうか?人は話した相手の印象を、発した言葉の内容(言語コミュニケーション/バーバルコミュニケーション)よりも、言葉以外の方法で受け取っているという原理です。言葉の内容は、全体の印象の7%でしかないという研究結果もあります。

あなたは「人を見た目で判断してはいけません」と注意されたことはありませんか?確かに「一見怖そうに見えるけど実は良い人」もいらっしゃいます。しかし、残念ながら、明らかに怖そうに見える人は、大抵怖い一面を持っている人です。

・自分の立場にふさわしい装い

学校の生活指導の先生でも、近所のガキ大将でも、不思議と怖い人はなぜか察知できます。見た目という限られた情報だけで、危険か安全かを察知できることは、恐らく人間の持つ本能です。竹内一郎著『人は見た目が9割』という本がベストセラーになりましたが、人間とはそういうものなのでしょう。

そして、ビジネスの場でも、同じように「見た目で判断される」ものです。それこそ、「エグゼクティブは、身体にフィットしたオーダースーツを着ている」と、一般的にイメージされています。だからこそ、エグゼクティブはオーダースーツを選択します。

もし、不相応な安っぽい服を着ていると、「見た目」という1つの要素で、自分・自社のブランドを下げてしまうリスクもあります。「見た目」で判断されてしまって、自分の紹介する商品・サービスが軽く見られてしまう可能性もあります。そのリスクを避けるため。また、自分・自社のブランドにふさわしい装いを通してより成果を出すため、エグゼクティブはオーダースーツを選択しています。

ふさわしいマナーが体現できているから

服装は「自分が他者からどう思われたいか」を表しています。もしあなたが、ちゃんとした人だと思われたいなら、ちゃんとした服装をすべきです。「ちゃんとした」というのは、「ルールに沿った」という意味です。

・流行に左右されない

ビジネススーツには、流行りがあります。具体的には、生地や襟(ラペル)の幅、パンツのプリーツ(タック)のありなし、ショルダーやポケットの形などです。またネクタイや靴などにも流行があります。しかし「ビジネスシーンで信頼を得るため」には、あまり流行に左右されすぎないことが重要です。「流行」は実用性ではなく、装飾的なモノです。歴史の中で確立されてきたスーツスタイルを外さないことが、特にエグゼクティブには求められます。

一般的に既製アパレル業界は、毎シーズンの売上を立てるために「流行」を積極的に取り入れます。このため、既製スーツは、流行に左右されやすい環境にあります。一方で、オーダースーツならば、「流行」を軸とするのではなく、あなたの「地位」や「着用目的」を軸としたスーツを仕立てられます。

社会的役割を表現できるから

スーツに限らず、服装はその人の社会的役割を示します。簡単に言えば、スーツを見ればその人の立場が、透けて見えます。

例えば、医者、力士、コンビニの店員、漁師、ベンチャー経営者、政治家、TV局のプロデューサー、、職業を聞いただけで、なんとなく服装までイメージできませんか?法律的には、人に迷惑をかけない限り、本来はどんな服装でも自由なはずです。

でも、人はあるロールモデルの中で生きています。コミュニケーションが圧倒的に効率的だからでしょう。そういう意味では、「エグゼクティブのユニフォーム」がオーダースーツなのかも知れません。

セルフブランディングができている証だから

オーダースーツは、世界で唯一、あなただけのスーツです。サイズはもとより、デザインやディテールに至るまで、あなたのこだわりだけが詰まっています。そんなオーダースーツには、そのつもりがなくても、あなたらしさが表現されています。そして、それこそが「オーダースーツが信頼を得られる理由」の一つです。

「ビジネスで成功するには、自分をどう相手に印象づけるか?」というのは欠かせない要素です。また自分が相手にとって重要な人物だと判断してもらうには、正しく認識してもらうようにアピールをすることが必要です。これを「セルフブランディング」と呼びます。成功者のほぼ全員が、このセルフブランディングに長けています。

・どんな印象を与えたいのか

量産品のスーツでは、あなたらしさを表現することは難しいでしょう。「他人と同じ」「普通の人」という印象は与えられるかも知れませんが、服装からは「面白い人」「迫力がある人」「品がある人」などという印象は与えられません。

「あの人は格が違うな。。」

ビジネスシーンでそのような人を見かけたことはありませんか?

そのような人が、自分に不釣り合いなスーツを着ていたでしょうか?

あなたがエグゼクティブなら、またはエグゼクティブを目指すなら、セルフブランディングを怠ってはいけません。

新しいTPOの法則

ここで、『あなたはもっときれいになれる』などの著作を持ち、企業のイメージ戦略や人材育成のプロフェッショナルである余語まりあさん(ワイズエフェクト代表取締役)の理論をご紹介したいと思います。

それが、「新TPOの法則」とも言うべき、以下の法則です。

新TPOの法則 9つのポイント

・Time:スーツを着る時間帯

・Trend:流行をどこまで取り入れるか

・Trade:業界、業種

・Place:場所

・Position:地位、役職

・Performance:費用対効果

・Occasion:着用シーン

・Opportunity:どのようなチャンスがあるか

・Originality:自分らしさ

どのように使うか

普通は、TPOというと「Time, Place, Occasion」のことだと思います。新TPOの法則は、それをさらに深堀りすることで、一気に具体性を高めた素晴らしい理論です。

例えば、着る時間帯に合わせてスーツを選ぶことは普通ですが、業界まで考えている方は少ないと思います。何となく自然に、属する業界「ぽい」スーツを着ている可能性はありますが、それをあえて明確に意識することで、間違いを犯さないようになっています。

また「着用シーン」をイメージすることも普通のことですが、「Opportunity(チャンス)」を考えることも非常に重要です。例えばプレゼンなら、相手に良い印象を持ってもらって成約につなげるチャンス。例えば取締役会なら、代表取締役に選出されるチャンスがあるかも知れません。チャンスは、言い換えると、このスーツを作る「目的/ゴール」とも言えます。ここを明確にしておくことは、後悔しないためにも大切なことだと思います。

また「自分らしさ」も、忘れずに入っていることがポイントです。あまりにもビジネスの成功を意識しすぎると、堅苦しい印象のスーツになってしまうかも知れません。しかし、自分らしさをさりげなく表現することで、相手の自分への印象をコントロールすることもできますし、何より自分のモチベーションを高めることもできます。

オーダースーツで信頼を得たいと思っている方は、ぜひこの「新TPOの法則」を参考にしてみてください。

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他者評価

ビジネスファッションに必要なのは、「自己満足のおしゃれ」ではなく「他者評価」だと余語さんは話します。あくまでも「信頼するかしないのかを決めるのは相手」であって、あなたはではありません。つまり、「相手がどう評価するか?」が全てだというのです。

ビジネスファッションのカギは「見せる相手」と「どんな評価を得たいか」の2つだと言います。これは銀座英國屋の趣旨とも一致します。スーツをツールとして考えた時、「どなたからどんな評価(ビジネスなら多くの場合が信頼)を得たいか?」、という目的をはっきり持っておくことが、失敗しないために必要です。

・日頃からできること

この徹底した「相手目線」には、かなりの訓練が必要だと思うのですが、余語さんはこう話します。

「日頃から理想的なファッションやモデルの写真をストックしておくことが、おすすめ」

何もインプットせずに、いきなり理想的なスーツをイメージすることはできません。そのために、日々できることとして、理想的なスーツスタイルの画像を集めておくことが有効だというのです。これは、オーダースーツ未経験の方でも関係なく、今日からでも始められる方法です。ぜひ試してみてはいかがでしょうか?

スタイリストがお手伝い

ただ、銀座英國屋にお越しの際には、漠然としたイメージの状態でも構いません。どの店舗にも、エグゼクティブの装いに精通したスタイリストが常駐しております。彼らに、スーツを作る目的や、着用するシチュエーションなどをお話いただければ、あとはご予算やお好みに応じて、最適なスーツをご提案いたします。

まとめ

さいごになりましたが、そもそも「信頼される人」というのはどんな人なのか、それを考えてみたいと思います。

一般的に言われているのは以下のような人のことでしょう。

・誠実、嘘をつかない

・時間を守る

・約束を守る

・一貫性がある

・感情的にならずに冷静に判断できる

・困った時に助けてくれる

では改めて、オーダースーツを着ることで、なぜこのような人物だと思ってもらうことができるのでしょうか?

違った角度から言えば、それはスーツが持つパワーだと思います。服装には、受け手に伝わるエネルギーがあります。例えば、十二単を着ている女性を見ると、やはり圧倒されますし、紋付き袴を着ている男性を見ると、頼もしい印象を受けます。このようなパワーを発揮するには「面倒臭さ」が必要なのです。

十二単とまではいきませんが、オーダースーツは仕立てるのに手間がかかります。その手間やコストを厭わなかった人にだけ、オーダースーツという極上のご褒美が待っているのです。手間暇をかけた分だけ、そのアイテムに時間や労力を注いだ分だけ、そして待ちに待った分だけ、そのアイテムに対する想いや愛着が高まります。そしてそれこそが、あなたを輝かせ、そして相手にあなたに対する信頼性を高める要因になっているのだと思います。

簡単にスーツを手に入れたいなら、ネットで検索するか量販店に行けばいくらでも安いスーツが並んでいます。しかし、相手から信頼されるような逸品を手に入れたいなら、ぜひ銀座英國屋へお越しください。信頼を得るための最高の一着をご提供します。

無料オーダー体験のご案内

銀座英國屋では、無料オーダー体験を実施しています。

ご注文時の不安がないよう、カウンセリング・生地選び・細かなディテール決め・サンプル仮縫い品による仮縫いの疑似体験を実施しています。

また、店内には仕上がった製品見本もご用意しています。
是非、ご予約フォームより「無料オーダー体験」をご予約下さいませ。

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監修者

オーダースーツ銀座英國屋 代表取締役社長 小林英毅

小林英毅(銀座英國屋 代表取締役社長)

1981年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。 オーダースーツ銀座英國屋の3代目社長。 青山学院大学ファッションビジネス戦略論・一橋大学MBA・明治大学MBA・ネクストプレナー大学にてゲスト講師。 銀座英國屋は、創業80年。東京銀座・東京赤坂・オークラ東京・大坂梅田・大阪あべのハルカス・京都に店舗展開。

ビジネスウェアを選ぶ際の「どなたから、信頼を得たいか?」という視点を軸に、オーダースーツについて、お役に立つ情報をお届けいたします。

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