オーダースーツ 銀座英國屋コラム30代・男性|婚活パーティーでオススメの服装コーディネートとは?
30代・男性|婚活パーティーでオススメの服装コーディネートとは?
本格的に婚活を始めてみたものの、どのような服装で臨めば良いか分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか。実際に、婚活のファッションについてのご質問をよく頂戴します。また第一印象は出会って数秒で決まるとも云われ、視覚情報として洋服の持重要性はとても高くなります。
このコラムでは特に「婚活パーティー」を想定し、「清潔感のあるジャケットスタイル」「清潔感を出す、コーディネート基礎知識」「おすすめジャケットスタイルのコーディネート(春・夏・秋)」「冬に開催される婚活パーティーでのコーディネート」を中心にご紹介します。
なお婚活パーティーでの服装のポイントを先にご紹介すると、以下の通りです。
・婚活では「清潔感」「安心感」が必須
・婚活パーティーでは、ジャケットスタイルがオススメ
・ズボンは、ジャケットよりも大事
・無彩色(白・グレー・黒)+1~2色が、オシャレに見える。
・ジャケットは、シングルのダークネイビー
・ズボンは、ミディアムグレーの裾シングル
・ワイシャツは、白織柄で、ワイド or セミワイド
・ネクタイを着用した方が、清潔感を演出しやすい
このコラムをご覧いただくことで、30代男性の皆様に、自信を持って婚活パーティーにご参加いただける服装の参考となりましたら幸いです。
目次
30代男性に婚活で求められるのは、「清潔感」と「安心感」
30代に入ると会社の同僚や周りの友人の中で結婚する方が出てきます。そのような状況を受け「自分もそろそろ真剣に人生のパートナーを探したい」とお考えになり、婚活を始める男性が多くなります。
最近では婚活のスタイルも多様化していますが、比較的参加しやすい形態として「婚活パーティー」があります。独身男女が複数集まるイベント形式なので、一対一が基本のお見合いと比べるとハードルが低いのが特徴です。
ところが、いざ婚活パーティーに参加しようと思ったときに悩むのが当日の服装。「どのようなファッションでパーティーに参加すれば良いか分からない」という男性も多いのではないでしょうか。
婚活では「清潔感」が必須
婚活パーティーでは何人もの参加者がいます。そのため、人の目を引くファッションが良いと思われがちですが、これはむしろ逆効果です。
派手だったり目立ちすぎたりする服装は女性に軽薄な印象を与えかねません。人生のパートナー探しの場にふさわしいファッションは、「良い人柄」や「誠実さ」をアピールすることができる服装です。そうした内面の良さを伝えるためには、オシャレである以前に「清潔感」のある服装が求められます。
身だしなみがきちんと整っていて服装からも清潔感が漂う男性は、女性から高い支持を得ることができるのです。
次に30代男性ならではの「安心感」
また、20代の頃と比べて30代になるとお仕事の幅も広がり、立場も変わります。それに伴って、若さを前面に出すよりは「成熟していて経済的にも安定している雰囲気」を出すことができるのは30代ならではです。
そのような大人の男性としての「安心感」は「清潔感」と並んで婚活では重要なテーマです。
婚活パーティー主催者が推奨する服装一覧
「清潔感」「安定感・安心感」を出すなら、カジュアルよりも、スーツ or ジャケットスタイル
それでは、婚活パーティーで「清潔感」や「安定感・安心感」を相手に伝えたい場合、どのような服装が良いのでしょうか。
この点について、中にはTシャツやデニムといったカジュアルな服装でパーティーに臨まれる方もいらっしゃいます。こうした服装は一見親しみやすいように思われるかもしれませんが、「清潔感」や「安心感」を演出する上ではラフすぎる印象を与えかねません。
婚活パーティーでは相手から「きちんとしている人」と認識してもらう必要があります。そのように考えるとカジュアルな服装で臨むのではなく、フォーマル度合いが高い服装で参加した方がきちんとした印象を与えることができます。
具体的にはスーツスタイルやジャケットを着用した服装が望ましく、カジュアルな服装はコーディネートの幅が広く、洋服を上手に組み立てるのが難しい傾向にあります。その点、スーツやジャケットスタイルには一定の服装のルールがあるので、パターンを覚えれば簡単に組み合わせることができるのでオススメです。
婚活パーティーでは、ジャケットスタイルがオススメ
婚活パーティーと一括りに言っても様々な種類があり、時間帯もお昼どきやディナータイムなどまちまちです。
例えば平日の夜に開催されるパーティーであれば、お仕事を終えたあとにそのまま会場に向かうこともあると思います。その場合はお仕事のスーツ姿のままで構いません。
ただし、婚活パーティーですので、ネクタイを少しだけオシャレなものに変えるだけでも華のある印象となります。
また、お仕事の後ではなく「パーティーに向けて洋服」を選ぶのであれば、ジャケット単品+ズボンのスタイルがオススメです。これは先程のお話の通り、ジャケットはきちんとした印象を与えることができるためです。
お見合いでは、スーツスタイルが基本。
婚活パーティーではジャケットスタイルをオススメしましたが、お見合いではよりしっかりとした印象を求められます。このため、事前の指定がない限りは「スーツスタイル」で臨むのが基本です。
具体的なお見合い用のスーツスタイルは、別コラム【30代・男性にお見合いでオススメする服装コーディネート|清潔感あるスーツスタイル】をご参照ください。
清潔感を出す、コーディネート基礎知識
ここでは清潔感を演出するためのコーディネートの一般的な基礎知識についてお伝えいたします。
ズボンは、ジャケットと同じくらい大事
ジャケットスタイルではジャケットにばかり目が向きがちですが、実はズボンはもっと重要です。ズボンがダボダボして太いと、先程のYシルエットを作ることができず、不恰好に見えてしまいます。特に、膝幅が太いズボンは太さをより強調してしまいますので、注意が必要です。
無彩色(白・グレー・黒)+1~2色が、オシャレに見える。
オシャレを意識するあまり、派手な色をたくさん使った方が良いと思われがちですが、これは逆効果です。白やグレー、黒のような色味を持たない色(無彩色)をベースにして、+1〜2色でまとめた方が大人っぽくオシャレに見えます。
黒・銀の方が、茶・金よりも、合わせるのが簡単。
また、ジャケットスタイルにはベルトや腕時計といった金属を含む小物アイテムも登場します。この小物アイテムも含め、全体的に黒や銀色でまとめるとコーディネートがしやすくオススメです。
逆に茶や金色が入ると華やかな印象にはなりますが、人によっては派手な印象に感じてしまうこともあります。
おすすめジャケットスタイルのコーディネート(春・夏・秋)
ここからはジャケットスタイルのコーディネートについてお伝えします。
ジャケットは、シングルのダークネイビー
ジャケットスタイルは単体のジャケット、ズボン、シャツ、靴で構成されます。この中でメインはやはり「ジャケット」です。このジャケットで主張の強い柄が入ったものや明るすぎる色味のものを選ぶと、コーディネートが一気に難しくなってしまいます。
では、どんなジャケットが良いのでしょうか?ここではオススメのジャケットについて解説します。
ジャケットの形は、シングルで、薄い肩パット
ジャケットにはボタンが一列の「シングル」と二列の「ダブル」があります。ダブルを選ぶと30代男性としては貫禄が出過ぎてしまう恐れがありますので、オススメはシングルです。
また、最近のジャケットは体のカーブに馴染むものがトレンドです。そのため、肩パットも薄いものが良いでしょう。厚い肩パットだと少し古臭い印象になってしまうため、注意が必要です。
ジャケットの色は、ダークネイビー
ジャケットの色は明るすぎるとシャツやネクタイのコーディネートが難しくなります。そこでオススメなのはダークネイビーです。この色は上品で清潔感があり、婚活男性を精悍な印象にしてくれます。
ジャケットの柄は、無地 or 格子柄
ジャケットは無地のものが、汎用性が高くオススメです。また婚活パーティーで華やかさを演出したいときは、ウィンドーペーン(格子柄)のジャケットを着るのも良いと思います。
ズボンは、ミディアムグレーの裾シングル
ジャケットの次はズボンです。ここでは30代男性が婚活パーティーで着用する上で相応しいズボンについて解説します。
ズボンの太さは、「適度に細く」する
ズボンが太すぎると野暮ったく見えてしまいます。また、細すぎて脚の形があらわになるような細すぎるズボンは、女性から良くは見られません。そのため、膝幅と裾幅が適度に細いものを選びましょう。
ズボンの色は、ミディアムグレー
ズボンの色はミディアムグレーがオススメです。ジャケットの色と濃淡差が出過ぎないので、コーディネートに統一感が生まれます。
ズボンの裾は、シングルで、ハーフクッション
ズボン丈の長さにもこだわりたいところです。短すぎるとカジュアルな印象が強くなってしまいます。また、長すぎると足元に深いたわみが出来てしまい、だらしなく見えます。
オススメのズボン丈は「ハーフクッション」と呼ばれる長さ。これは裾先がほんの少しだけ靴の甲部分に当たって僅かにたわみ(=クッション)が出来ている状態です。
また、裾先の仕様はスッキリとして見えるシングルがオススメです。
ワイシャツは、白織柄で、ワイド or セミワイド
ジャケットの下に着るシャツもおろそかにはできません。ここではオススメのシャツについて解説します。
ワイシャツの色柄は、白織柄
ワイシャツの色柄についてはベーシックな白織柄が良いです。どんなコーディネートにも合いますし、清潔感を演出することもできます。きちんとアイロンでプレスされたシャツを着ましょう。
ワイシャツの襟型は、ワイド or セミワイド
ワイシャツの襟の形も様々なものがあり、迷いそうになります。オススメは「ワイド」または「セミワイド」という襟型です。ネクタイを締めたときにジャケットの衿まで飛び出してしまうことを防げ、またノーネクタイのシーンでも襟元を美しく演出できます。
逆に、「ボタンダウン」のワイシャツはカジュアルな印象になるために注意が必要です。
ワイシャツの下は、ベージュのインナーを着用
ワイシャツの下に着るインナー(肌着)にも気をつけたいところです。よく白のワイシャツの下に白のインナーを着ている人がいらっしゃいますが、透けてしまうことがあります。オススメはベージュのインナーです。肌の色に近いため透けにくいです。
ネクタイを締めた方が、清潔感を演出しやすい
婚活パーティーでドレスコードが厳格であることは稀で、ネクタイについて細かく指定されていることはほとんどありません。しかし、清潔感を演出する上ではネクタイ着用をオススメします。ここでは、どのようなネクタイが良いか解説します。
ネクタイの色は、ピンク・明るめ青・水色
婚活パーティーは華やかな場です。そのため、暗い色のネクタイや仕事モードを感じさせるレジメンタルタイ(ストライプのネクタイ)よりはピンクや明るめの青・水色などのネクタイがオススメです。
このような明るい色味のネクタイを着用することで、顔写りも明るくなります。
ネクタイの柄は、趣味・仕事に関係のある小紋柄 or 白ピンドット
また、ネクタイの柄については趣味やお仕事に関係のある小紋柄などを選ぶとそこから相手と話題が広がりやすくなります。ネクタイでそうしたものがなければ、ネクタイピンやネクタイバーで探しみてみるのも良いと思います。
それ以外の柄では白のピンドットと呼ばれる小さなドット柄も柔らかい印象を与えることができてオススメです。
ニットタイで白ピンドットも素敵
一般的なシルク素材のネクタイも良いですが、もう少し柔らかい印象を作りたい場合は、ニットタイもオススメです。ニットタイは無地のものが多いのですが、中には白のピンドット柄のものもあります。ネクタイを着用しているので誠実な印象を与えながら、どこか柔らかい雰囲気も演出できます。
チーフは、白 or ネクタイと同色
ポケットチーフも、婚活パーティーではぜひ取り入れたいところ。普段仕事で使わない方は、どのようなものを選べばよいか分かりづらいかもしれませんが、「白か、ネクタイと同系色のポケットチーフ」を挿すと、コーディネートが上手くまとまるのでオススメです。
ノーネクタイで婚活パーティーに参加する場合は?
最近の婚活パーティーは様々な趣向のものがあり、中にはイベント自体がカジュアルな趣旨のものもあります。そのため、ノーネクタイで望む方が好ましい場合も。
その際はノーネクタイで参加しても構いませんが、ジャケット+白ワイシャツのみだと少しもの寂しい印象になることがあります。
そのような時には、ワイシャツをストライプ柄のものにしたり、ポケットチーフを挿すことで、ノーネクタイでも華やかさを加えることができますので、ぜひお試しください。
ベルトは、黒でシンプルな革製。バックルは銀。
ベルトはシンプルで目立たないものを選びましょう。オススメは黒の本革のベルト。バックルは金色を選ぶと悪目立ちしたり華美に見えることがあります。そのため銀色のものがオススメです。
時計は、なくてもOK。つけるなら金属は銀色。
腕時計に関しては最近では使わない方も増えていますので、必ずしも付けなくても良いでしょう。
もし付ける際は、金属部分は銀色をオススメします。これはベルトのバックルと同じく、金色だと華美に見えてしまうことがあるからです。
靴下は、ダークグレーでロングホーズ
これまでジャケット、ズボン、シャツについて触れてきましたが、靴下も手抜きはできません。ここではオススメの靴下について解説します。
靴下の色はダークグレー
ズボンから靴に至るまでつながって見えると、足が長く見えます。そのため靴下の色が明るかったり派手だったりすると、ズボンと靴の色が分断されてしまい足が短い印象に。
そこで、ダークグレーのズボンを選んだ場合は、やはりダークグレーの靴下がオススメです。ズボンと靴の色を分断することなく、上品な印象を与えてくれます。
靴下の長さは、ロングホーズ(ひざ下までの長さ)
靴下の長さについても注意が必要です。くるぶし丈の短い靴下を合わせている方もいらっしゃいますが、ズボンから足首の素肌が見えるのはマナー違反です。
オススメは「ロングホーズ」と呼ばれるひざ下までの長さがある靴下です。ロングホーズであれば素肌が露出することはありません。また、ひざ下までの長さがあるので座ったり足を組んだりしてもスネが出ることもありません。
靴は、黒の革靴のストレートチップ
靴については、黒の革製のもので「ストレートチップ」と呼ばれるデザインのものがオススメです。
黒のストレートチップの革靴は数多くの種類がある男性靴の中で最もフォーマル度が高いデザインです。冠婚葬祭にも使えるため一足持っておきましょう。
装飾を加えるならば、ラペルピン
ご自身の趣味やお仕事内容にまつわるデザインの、ラペルピンを刺してみるのも一案。
例えば、犬が好きならば、犬のラペルピンを刺してみるといったことです。
そこから趣味やお仕事の話題が広がり、会話が弾むきっかけになるかも知れません。
冬に開催される婚活パーティーでのコーディネート
続いて、着用点数が増える「冬に開催される婚活パーティーでのコーディネート」について解説します。
婚活パーティーでマッチングした後のデートのために、アウターが必要
冬場のパーティーではマッチング(カップル成立)後のデートのためにアウターが必要です。ここでは、どのようなアウターを選べば良いか解説します。
コートはシンプルなダークカラーのショートコート
コートやダウンジャケットなど、ジャケットの上に着用するアウターには様々な種類があります。ダウンジャケットは確かに保温性が高いですが、デートで着用するとややカジュアル味が強い印象を与えることがあります。
清潔感を演出する上でのオススメは、シンプルなダークカラーのショートコートです。コートは一度購入すると比較的長く使うアイテムですので、飽きの来ないシンプルなものの方が良いでしょう。また、着丈は膝丈よりも短めを選ぶと、若々しく見え、また足長効果が生まれ、スタイル良く見せることができます。
マフラーに、パステルカラー
冬に登場する小物アイテムにマフラーがあります。冬場の洋服は色味が暗くなりがちです。そのため首元に明るい色のマフラーを合わせると、差し色になって顔写りが明るくなります。淡い水色などのパステルカラーのマフラーがオススメです。
手袋は、黒の皮手袋
マフラー以外の小物アイテムに手袋があります。単なる実用品だと思って手を抜かないことが大切です。ウール編みの地厚の手袋は、見た目の印象が子供っぽくなりがちです。そこでオススメなのは、黒の本革を使った手袋。本革の手袋なら、大人の男性を印象付けることができます。
注意:過度な装飾はNG
気を付けなければならないのは「過度な装飾」です。
「オシャレに見えるかも?」と思い、様々な色柄・アイテムを取り入れるのは、やりすぎになってしまい、「清潔感」を欠いてしまいます。
また、「安定感・安心感」も演出できません。
このため、上記のように、同色のネクタイ・チーフと、趣味・話題をデザインしたラペルピンなどで留めておくのが良いでしょう。
まとめ
このコラムでは特に「婚活パーティー」を想定し、「清潔感のあるジャケットスタイル」「清潔感を出す、コーディネート基礎知識」「おすすめジャケットスタイルのコーディネート(春・夏・秋)」「冬に開催される婚活パーティーでのコーディネート」を中心にご紹介いたしました。
婚活パーティーでの服装ポイントは以下の通りです。
・婚活では「清潔感」「安心感」が必須
・婚活パーティーでは、ジャケットスタイルがオススメ
・ジャケットよりも、ズボンが大事
・無彩色(白・グレー・黒)+1~2色が、オシャレに見える。
・ジャケットは、シングルのダークネイビー
・ズボンは、ミディアムグレーの裾シングル
・ワイシャツは、白織柄で、ワイド or セミワイド
・ネクタイを着用した方が、清潔感を演出しやすい
このコラムが、30代男性の皆様に、自信を持って婚活パーティーにご参加いただける服装の参考となりましたら幸いです。
監修者
小林英毅(銀座英國屋 代表取締役社長)
1981年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。 オーダースーツ銀座英國屋の3代目社長。 青山学院大学ファッションビジネス戦略論・一橋大学MBA・明治大学MBA・ネクストプレナー大学にてゲスト講師。 銀座英國屋は、創業80年。東京銀座・オークラ東京・大坂梅田・大阪あべのハルカス・京都に店舗展開。
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