オーダースーツ 銀座英國屋コラムスキャバルとは?|有名スーツ生地ブランド解説|オーダースーツの基礎知識

スキャバルとは?|有名スーツ生地ブランド解説|オーダースーツの基礎知識

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スキャバル(Scabal)ブランドのオーダースーツ生地は、現代に生きるビジネスパーソンの変化し続けるライフスタイルに焦点を当て、服地としてのストーリーと機能、そしてクラス感を兼ね備えた高品質を誇っています。

めまぐるしく多忙な日々に流されず、時流に根を張った生き方をするビジネスパーソンにとって社会との接点であるスーツとなり、その身を飾るのがスキャバルのミッションです。

今回の記事では、そんな世界的な生地ブランドであるスキャバルの特徴と魅力について詳しく紹介します 。

スキャバルは世界的マーチャントがプロデュースする生地ブランド

オーダースーツ・フルオーダースーツ・スキャバル

1938年にオットー・ハーツによってベルギーのブリュッセルで設立されたスキャバルは、世界有数のマーチャント(生地商社)として揺るがぬ地位を確立しています。

スキャバル=SCABALは略称であり、その正式名称はフランス語で以下のとおりです。

Société commerciale anglo belgo allemande luxembourgeoise

日本語に直訳すれば「アングロベルギードイツルクセンブルグ商社」となります。意味合いとしては英国・ベルギー・ドイツ商社ということです。

マーチャントのスキャバルがプロデュースするスキャバルブランドのファブリックコンセプトは 「グローバルに広い分野で活躍する紳士のスーツスタイルを飾る生地」です。

スキャバルは最高級の服地を500年以上にわたって生み出し続けてきた、英国の服飾文化の伝統と歴史をリスペクトし、それに根差して生地をプロデュースしています。

その 上で時代 とともに変化する トレンドから触発を受けながら、それらが心地よく融合する生地をスキャバルは常に追求しています。

現在は世界の約65ヶ国に正規取り扱い代理店を持つ大企業です。

スキャバルブランドの特徴

オーダースーツ・フルオーダースーツ・スキャバル

スキャバルブランドはわずか数名の有志から始まりました。現在では多くの優秀なスタッフを抱え、扱わないテーラーなどの存在は考え難いほど、世界的な一流生地ブランドに成長しています。

スキャバルは1970年代に、当時の最先端に技術でスーパー100’s(繊維の直径が18.5ミクロン)の、極細繊維の羊毛服地を世界で初めて作り出したことで有名です。

その後も技術革新を進めて150’sを生み出して毛織物業界を驚かせ、その地位を揺るぎないものにしました。

Super200’sの超高級ウール素材やカシミヤ、シルクなどの特別な生地においては、数多くのバリエーションを有しています。

品質面だけでなく審美的に生地というものの美しさや、最良の着心地を実現するやための研究や実験の努力を惜しまないこともスキャバルの特徴です。

また、生地ブランドとしてスタートしたスキャバルですが、現在ではトータルファッションブランドとして多種多様なアイテムを展開しています。それらは生地とともに、ヨーロッパはもちろん世界中のエグゼクティブから高い評価を得ているのです。

ハリウッド発の銀幕に華を添えるスキャバル

スキャバルはハリウッド映画の多くの作品に、衣装協力をしてきました。「007」シリーズでのダニエル・クレイグや「タイタニック」「ウルフ・ウォール・ストリート」でのレオナルド・ディカプリオなど、数多くのヒット作で銀幕スターに着用されています。

また、映画界以外でもウィリアム・ジェファーソン・クリントン(第42代アメリカ合衆国大統領)をはじめとして、世界的な政治家や指導者に愛用されてきました。

スキャバルの圧倒的な品揃えと最高水準の品質

オーダースーツ・フルオーダースーツ・スキャバル

スキャバルの生地の柄には、定番的に継続して生産されるものも多いですが、刻々と変化するファッションスタイルのトレンドを反映する多くの新しい柄を、シーズンごとに追加しています。

また、ファッションと技術の両分野での最先端に位置し続けるための、飽くなきトライアルを常に行う、大御所にして試行錯誤をまったく厭わないスタンスが見事です。

そしてスキャバルが展開している生地のコレクション数は、シーズンを分けずにすべてを合わせると常におよそ70〜80ほど存在します。

生地のテイストは正統的でクラシックなもの、コンテンポラリーなもの、インターナショナルでスタンダードなもの、個性的なものまで膨大な種類の生地を揃えています。

個別の色柄数でいえば、およそ5,000もの種類という壮大なラインナップです。これだけ多くの生地の在庫を持ち、さらにシーズンが変わるたびに積極的に新作を発表している点で、マーチャント(生地商社)とミル(織物工場)を含めてスキャバルに 肩を並べ る業者はありません。

ヨークシャーの恵みが息づくスキャバルの生地

スキャバルのミル(織物工場)は世界3大織物産地のひとつに挙げられる、ウエストヨークシャー州のハダーズフィールドに位置します。

この地域ならではの良質な軟水を利用し、伝統的な手法をベースに最新のテクノロジーを駆使してスキャバルの生地は製造されます。それらは世界中のテーラーにて推奨品
として扱われる、最高品質の生地です。

品質管理の厳格さも世界トップレベル

多くの生地の種類を決して粗く作っているのではなく、粒ぞろいのクオリティにて世に送り出しているスキャバルブランド。その背景には、連綿と貫かれる世界トップレベルの厳格な品質管理体制があります。

スキャバルブランドでは、最高の原料のみが使用されます。そして、原料に投下するコストは決して削減しないと公言するのも、スキャバルの 揺るぎないモノづくりの姿勢の表れです。

「スキャバルクオリティ」は、それほどの徹底した品質へのこだわりによって裏打ちされています。

実に1センチ単位で、細かく生地の品質チェックをしているとさえいわれており、そこまで品質管理を徹底する企業は他には類を見ないでしょう。

最良のモノづくりのためなら生産国を限定しないスキャバル

スキャバルは英国生地のイメージが強いかも知れません。しかしながら、スキャバルとよく比較の対象になるドーメルとの違いのひとつとして、イタリア産の生地も揃えています。

スキャバルには生産国で優劣をつける発想はないようです。そのため、生地の企画が意図するところを表現するのに適した産地を選ぶことにより、生産国は多国籍化するのです。

そもそも拠点をベルギーに構えているのも、広い視野で最良のモノづくりをして、広く世界中に提案するためといえるでしょう。

スキャバルが展開する豊富な生地銘柄の中で、オーダースーツ用およびジャケット用におすすめしたい代表的な生地銘柄のシリーズは以下の3つです。

●ザ・ロイヤル/THE ROYAL

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膨大な数のラインナップの中でも、多くの愛用者を抱えている生地銘柄がザ・ロイヤルです。スキャバルが世界で初めて開発したことで知られるスーパー100’sで、文字通り王室の様な気品漂う優雅なスーツスタイルを楽しめます。

●イートン/ETON

オーダースーツ・フルオーダースーツ・スキャバル・イートン

産地はイタリアですが、色柄はオーセンティックな英国クラシックテイストが貫かれている銘柄シリーズです。ネーミングの由来である英国の名門パブリックスクール、イートンカレッジをモチーフとして、世界に通用する優秀な人材の身を飾るスーツ生地です。

●スターダスト/STARDUST

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スーツ生地のコンセプトとは異なり、ビジネス戦士の休息の日を優雅に飾るジャケット専用の生地です。夜空に瞬く「星屑」と名付けられたこの生地は、まさに星屑のように控えめで奥行きがある煌めきを湛えています。美しくて、そのうえ心から寛げる着心地です。

これらについては、以下の記事で詳しく紹介していますので、そちらもぜひご覧下さい。

スキャバルのロイヤル・イートン・スターダストの紹介│オーダースーツ人気ブランド生地解説

スキャバルの認知度は?

日本の市場ではさまざまな海外ブランド生地が手に入りますが、その中でもスキャバルは「通好み」の生地といえるでしょう。オーダースーツに興味がある人や、よくテーラーでスーツを仕立てている人には認知度が高いのです。

しかし、ファッションに興味を持たれたばかりの方には、スキャバルの名前を聞いてもピンと来ない場合もあるかもしれません。

スキャバル生地がおすすめの人

ビジネスパーソンたるもの、スーツスタイルにはこだわりを持ちたいものです。日々着用するスーツは、それを颯爽と着こなした 姿で周りからの印象が大きく左右されます。

30代以降のビジネスパーソンの中には、職場でのポジションが変わって多くの部下を持つことになった人も多いでしょう。そんな大人のビジネスパーソンのスーツ選びには、品質ならびに感性の高さを意識することが重要となります。

スキャバルはインポートの生地ブランドの中で、価格的には比較的高価な部類に入りますが、品質の高さと感性は一級品です。一度仕立てて袖を通してしまったら、ほとんどの人がファンになってしまうでしょう。

スキャバルをもっともおすすめしたい人は、ビジネスパーソンとしての経験も豊富で、これまで数々の良質なスーツを着てきた、本物がわかる大人の男性です。実際に30代以降のエグゼクティブに、スキャバルは非常に高い評価を得ています。

また、価格的にスキャバルは、20代にとっては少し背伸びになる場合もあるでしょう。それでも、若いうちから本物を身につけるのは良いことです。予算に無理のない場合は、エグゼクティブを目指している20代のビジネスパーソンにもおすすめできます。

いずれにしても、オーダー入門用やトレンドのみを意識した用途には向かない、本物志向の男性におすすめの生地ブランドです。

さいごに

現物の生地を数多く展示する銀座英國屋では、スキャバルについても、取り揃えています。

もし、スキャバルの生地にご興味のある方は、メンズ無料オーダー体験(メンズのオーダースーツの無料相談+フィッティング体験)などで、生地のご覧いただき、また、触っていただき、その品質の高さをご確認いただければと思います。

オーダースーツ銀座英國屋でのお仕立て価格

・ザ・ロイヤル/THE ROYAL シングルスーツ税込価格363,000円
・イートン/ETON シングルスーツ税込価格440,000円
・スターダスト/STARDUST シングルジャケット税込価格280,500円

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監修者

オーダースーツ銀座英國屋 代表取締役社長 小林英毅

小林英毅(銀座英國屋 代表取締役社長)

1981年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。 オーダースーツ銀座英國屋の3代目社長。 青山学院大学ファッションビジネス戦略論・一橋大学MBA・明治大学MBA・ネクストプレナー大学にてゲスト講師。 銀座英國屋は、創業80年。東京銀座・東京赤坂・オークラ東京・大坂梅田・大阪あべのハルカス・名古屋・京都・奈良に店舗展開。

ビジネスウェアを選ぶ際の「どなたから、信頼を得たいか?」という視点を軸に、オーダースーツについて、お役に立つ情報をお届けいたします。

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