オーダースーツ 銀座英國屋コラムスキャバルのサヴィル・ロウはオーダースーツの聖地での半世紀の栄光を織込んだ生地

スキャバルのサヴィル・ロウはオーダースーツの聖地での半世紀の栄光を織込んだ生地

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スキャバル(SCABAL)はベルギーのブリュッセルで設立された、世界有数のマーチャント(生地商社)です。そんなスキャバルがビスポーク(オーダーメード)の聖地といわれるロンドンのサヴィル・ロウでコレクションを発表するようになって、実に50周年になります。

スキャバルがサヴィル・ロウストリートにおいて、テーラーの巨匠と最高に目の肥えた顧客を唸らせてきた半世紀の歴史を記念して発表したのが、サヴィル・ロウ(SAVILE ROW)です。今回の記事では、このサヴィル・ロウという記念新銘柄の魅力を紐解いてみましょう。

2022年秋冬コレクションに向けたスキャバルの想い

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スキャバル(SCABAL)の良質な紳士服地を世の中に送り出すミッションは、実に80年以上にわたります。その間スキャバルは、オーダースーツ生地の革新と洗練の最前線に立ち続け、現在に至ります。

今日では、そんなスキャバルがプロデュースした生地を、世界75ヵ国以上のテーラーやオーダーショップで常に目にすることができます。

新たな時代に沿った新たなファブリックコレクション群

スキャバル(SCABAL)が2022年の秋冬に向けて作成した、新しいオーダースーツ生地の2022AW(Autumn/Winter)コレクションは、時代が新たな段階に入ったことを象徴するような、熱い想いが込められたコレクション群が展開されています。

本質を貫く王道クラシックテイストの生地から、肌触りが最高に心地よく機能性に優れた生地、カジュアルかつラグジュアリーなセレブリティテイストの生地にまで及びます。

2022AWでは究極のラグジュアリーファブリックも登場

そんなスキャバル(SCABAL)の新コレクションでは、ウールとカシミヤ、そしてビキューナという、贅を尽くした組み合わせも見られます。際立つオーダースーツを作るのに理想的な、ラグジュアリーファブリックといえるでしょう。

スキャバルファンの注目をいやが上にも集める新銘柄とは?

肝煎りの新しいファブリックコレクションの中でも、サヴィル・ロウ(SAVILE ROW)という名の新しい銘柄が登場しています。そのネーミングから、並々ならぬこだわりが感じられるニューコレクションに、世界中のスキャバルファンの注目が集まっています。

スキャバル記念新銘柄サヴィル・ロウ(SAVILE ROW)の魅力

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2022年はスキャバル(SCABAL)にとって記念すべき年といえるでしょう。それはスキャバルが、ロンドンのビスポークテーラーが軒を並べる「ビスポークの聖地」サヴィル・ロウストリートにて、コレクションを発表し始めてから50周年になるからです。

それを記念したスペシャルな銘柄が2022AW(Autumn/Winter)コレクションで初登場するサヴィル・ロウ(SAVILE ROW)というニューコレクションです。

スキャバル2022AWコレクションの白眉こそサヴィル・ロウ(SAVILE ROW)

スキャバル(SCABAL)のデザインチームは、50年を遡って過去のアーカイブを精査しました。生地づくりに施された工夫やデザイン性などのあらゆるアイデアを収集して整理したのです。

そこから触発されて生まれたのが、現時点で最もブリティッシュテイストを的確に表現する、50柄にのぼるニューコレクション、サヴィル・ロウ(SAVILE ROW)銘柄です。

半世紀の栄光を反映したスペックの高さ

ピュアウール100%ウールの英国製オーダースーツ生地であるサヴィル・ロウ(SAVILE ROW)コレクションは、伝統的な2プライ(双糸)使いで目付けが320g/m(1メートルあたりの重量が320グラム)という、かなりしっかり打ち込まれた織組織を持つ生地です。

格調高い正統派クラシックとファンシーテイストを満喫できるラインナップ

柄のデザインは、まさにブリティッシュスタイルの正統派クラシック柄である格調高いプリンスオブウェールズチェックやシャークスキン、バーズアイ、バンカーズストライプやネイルヘッドなどが網羅されています。

また、光沢と陰影で美しさを表現するシャドー柄などの、ブリティッシュが持つクラシックテイストとは別の一面である「ファンシーテイスト」の柄も潤沢に含まれています。

無地系の生地も味わい深く隙のない展開

無地系のオーダースーツ生地は、柄という表現がないからこそ、「素材の本質的なクオリティ」「織組織の重厚さ」「仕上げによる表面効果」が問われます。

そしてサヴィル・ロウ(SAVILE ROW)コレクションは無地系に関してもモノづくりのこだわりを品質に反映し、王道のダークネイビーやチャコールグレー、ピュアなブラックを始め、ベーシックな色を揃えた味わい深く隙のないコレクションに仕上がっています。

スキャバル記念新銘柄サヴィル・ロウ(SAVILE ROW)がおすすめの人

スキャバル(SCABAL)の記念新銘柄サヴィル・ロウ(SAVILE ROW)コレクションは、単にハイスペックなだけでは決してありません。できるだけテーラーが仕立てやすく、できるだけ着る人が着やすく、そして仕立て映えの素晴らしさを追求して作られています。

現代ビスポークの智慧とこだわりと情熱を結集

サヴィル・ロウ(SAVILE ROW)コレクションは、現代ビスポークの智慧とこだわりと情熱を結集した、最高クラスのオーダースーツ生地といっても過言ではありません。

そんなサヴィル・ロウをおすすめしたいのは、これまでスキャバルを愛用されてきたみなさんはもちろん、まだスキャバルのオーダー生地を試したことがないエグゼクティブのみなさんです。

スキャバルの想い入れとこだわりが生むオーダースーツの醍醐味

通常のスキャバル(SCABAL)のコレクションでも、もちろん素敵な着用体験ができます。しかし、今回の2022年秋冬の記念新銘柄サヴィル・ロウ(SAVILE ROW)は、その卓越性を味わう最良のきっかけとしてオススメしたい生地です。

ぜひスキャバルの想い入れとこだわりが生み出す、汲めども尽きぬオーダースーツの醍醐味を味わってみてください。

さいごに

スキャバル(SAVILE ROW)の2022年の秋冬コレクションは、深い想い入れとこだわりが感じられます。今まで以上にハイエンドな銘柄の中、クラシックファンならずともオーダースーツを愛するすべての人に触れてもらいたいのがサヴィル・ロウ(SAVILE ROW)。

ビスポークの聖地サヴィル・ロウストリートでの半世紀の栄光の歴史を織り込んだサヴィル・ロウ(SAVILE ROW)コレクションに興味を抱かれたみなさんは、ぜひ私たち銀座英國屋に、お気軽にお声かけください。

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監修者

オーダースーツ銀座英國屋 代表取締役社長 小林英毅

小林英毅(銀座英國屋 代表取締役社長)

1981年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。 オーダースーツ銀座英國屋の3代目社長。 青山学院大学ファッションビジネス戦略論・一橋大学MBA・明治大学MBA・ネクストプレナー大学にてゲスト講師。 銀座英國屋は、創業80年。東京銀座・オークラ東京・大坂梅田・大阪あべのハルカス・京都に店舗展開。

ビジネスウェアを選ぶ際の「どなたから、信頼を得たいか?」という視点を軸に、オーダースーツについて、お役に立つ情報をお届けいたします。

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