オーダースーツ 銀座英國屋コラムモーニングをレンタルするショップの4つの比較ポイント

モーニングをレンタルするショップの4つの比較ポイント

モーニング・レンタル

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モーニングのレンタルを検討する際、「どのように比較すれば良いか分からない…」と迷われる方が多いかと思います。

また、今の日本でモーニングを着用する機会は「結婚式での新郎新婦の父親」「園遊会への招待者」「叙勲・褒章の受章者」「その他の公式行事」という

「一生に何度もない喜ばしい機会」であるため、「ふさわしい装いで臨みたい!」というお声も多く伺います。

そこで今回は、モーニングを借りるショップを、選びやすくするポイントをご紹介します。

(※正式名称はモーニングコートですが、本稿では、略称であるモーニングと表記します。)

モーニングの主な着用機会

モーニング・レンタル・披露宴

まずモーニングの主な着用機会をご紹介します。

結婚式に、新郎本人・新郎新婦の父親として着用

昼の正礼装が、モーニング。
夜の正礼装は、燕尾服とされています。

新郎が燕尾服を着用することはありますが、新郎新婦の父親が燕尾服を着用することは、あまりありません。

また、日本では夜でも燕尾服ではなくモーニングの着用が一般的です。

園遊会への招待者として着用

園遊会への招待者としての男性の服装は、モーニング・紋付羽織袴・制服・平服(=ダークトーンのオーソドックスなスーツ)とされています。

大多数の方が、モーニングを着用されています。

叙勲・褒章の受章者として着用

叙勲・褒章の受章者は、皇居への参内や天皇陛下への拝謁があります。このため、宮中のしきたりに則った装いが必要です。具体的には、内閣府の「勲章等着用規程」により、以下のように規定されています。

大綬章(だいじゅしょう)以上(=大勲位菊花章頸飾・大勲位菊花大綬章・桐花大綬章・旭日大綬章・瑞宝大綬章)の場合、天皇陛下から宮中で直接親受される勲章でもあるため、男性は燕尾服を着用します。

重光章(じゅうこうしょう)・中綬章(ちゅうじゅしょう)の勲章もしくは文化勲章、褒章又は記章(文化勲章・旭日重光章・瑞宝重光章・旭日中綬章・瑞宝中綬章)の場合には、男性は、フロックコートかモーニングコートまたは紋付羽織袴。
実際には、モーニングが多いとのことです。

小綬章(しょうじゅしょう)・双光章(そうこうしょう)・単光章(たんこうしょう)の場合には、伝達・拝謁の有無で異なります。
伝達・拝謁が有る場合には、フロックコートかモーニングコートまたは紋付羽織袴。やはり、モーニングが多いとのことです。
伝達・拝謁が無く、宮中見学会のみの場合には、平服(=ダークスーツ)を着用します。

学校の入学式・卒業式で校長先生や教職員として着用

約8割の校長先生が入学式・卒業式で、モーニングを着用していると言われています。

この場合には、定期的に着用する機会が多いため、レンタルよりも、既製品購入 or オーダーで仕立てるのがオススメです。

お葬式から一周忌の間までの法要で、喪主・近親者が着用

喪服にもフォーマル度(格)があり、正喪服がモーニングです。
お葬式から一周忌の間までの法要で、喪主・近親者が着用します。

その他の記念式典

国会議員が国の行事や式典等、また、大臣の任命式などで着用します。
会社・学校などの周年記念式典で、着用します。

比較ポイント① レンタルするモーニングの品質

モーニング・レンタル・礼服

礼服は品質の差が目立ちます

モーニングなどの礼服を着用する場面では、周りの方も礼服を着用しているため、品質の差が際立ちます。

生地の黒色が濃いか?

礼服の質の差で、特に分かりやすい点が「黒色の濃さ」です。

礼服においては「黒色が濃いほどフォーマル」とされています。
しかし、黒礼服地といっても、自然素材の糸を染めて黒色にするため、赤系・青系・グレー系といった雑色が混じりやすく、「漆黒は難しい」とされています。

(銀座英國屋でも、長年、「純粋な黒」を探し求めて、岐阜県羽島市の「三星毛糸株式会社」の協力により「漆黒」と言える「銀座英國屋の黒礼服地」の開発に成功しました。黒以外の色が混じらないように、「白度」が高いウールを求め、羊の品種や生産地のみならず、牧場までも厳選した希少なウールのみを使用することに決定。三星毛糸の岩田代表が、実際に牧場に赴き、原毛を見るのみならず、羊・飼育環境なども精査の上で選定。また、染めの工程においても、日本の軟水を活かしながら、通常の2倍の手間をかけて「重ね染め(一回染めた後にもう一回染める)」工程を行っています。
銀座英國屋のレンタルモーニングは、この「銀座英國屋の黒礼服地」を使用しています。)

「漆黒」と言える礼服地は少ない市場状況があり、モーニングを比較する際には、まず、「黒色の濃さ」をご確認されることをおススメします。

生地質が良いものか?

レンタルの場合、使用・クリーニングの頻度の高さを考慮し、繊細な生地が使われていないケースも多いようです。

通常、「スーツのクリーニングは、シーズン1回程度」が適当です。これは、頻繁なクリーニングによって生地の油分が抜けすぎてしまい、パサつきを防ぐためです。
一方、レンタルの場合は、貸し出し後、戻ってくるたびにクリーニングをします。このため、あまり繊細な生地を使ってしまうと、すぐに品質が落ちてしまいます。

このようなことから、レンタルをする場合、そもそもの生地質の高さと、その状態の確認をオススメします。

簡単な確認方法は「生地本来の光沢があるか?」「適度なヌメリ感があるか?」の2つです。

縫製の質は高いか?

縫製の質については、判断が難しいものです。

一つの目安として「オーソドックスなスーツの提案で、業歴の長いショップ」である方が良いでしょう。これが縫製(+カウンセリング・フィッティング)という基本の質が高く、お客様から長くご支持をいただいている証拠だからです。

比較ポイント② サイズ

自分と合うサイズが用意されているか?

レンタルの場合、アジャスターなどである程度のサイズ調整ができますが、あまりにもサイズが異なると難しいものです。

S,M,L、LLというような大きな区分けだけでなく、細かなサイズを用意されているショップが理想的です。

(銀座英國屋のレンタルモーニングは30種類のサイズを用意しています)

自主採寸orプロ採寸のどちらか?

ネット完結型のレンタルの場合は自主採寸になりますが、必ず「試着・交換が可能か?」を確認されることをおススメします。

というのも、採寸はとても難しいためです。
例えば、ウェストといっても、「お腹のどこを測るのか?」「どの程度、ぴったり測るのか?」といった点で悩まれると思います。

ですので、自主採寸の数値は「目安」としてお考えいただき、試着をする事が必須です。(サイズ交換の場合も考え、着用日までの期間的な余裕があるかもご確認ください。)

試着が可能か?

プロの採寸であったとしても、やはり試着は必須です。

というのも、プロの採寸であったとしても、あくまでも「寸法に対する標準的なレンタルサイズ」のご提案となり、お客様ごとの「ゆとりや細かなお好み」を考慮してのご提案までは反映されないからです。

自分に合うサイズの見極め方

レンタルの場合、オーダーとは異なり、サイズ感については多くを望めませんが、この2点はご確認ください。

前身に余計なシワが入っていないか?

基本的に、正面から見て前身にはシワが入らないものです。

例えば、上着が小さい場合に入ってしまう引かれジワ(ボタンを中心に入るX状のシワ)はNGです。

上着の裾が、ヒザより、少し上にあるか?

モーニングの上着の裾がヒザ裏ぐらいまである状態が、モーニングとして、良いバランスです。

補足:靴下は、黒のロングホーズ

靴下は、黒のロングホーズ(ヒザ下までの長さ)をおすすめします。

ロングホーズよりも短いと、着座や足を上げた際にスネが見えてしまう可能性があるためです。

特に、叙勲・褒章の際には、着座での写真撮影があるため必須です。

(銀座英國屋では税込1650円で、黒のロングホーズをご用意しています。)

補足:どうしても難しい時には、オーダーを検討する

どうしてもご自身のサイズに合わない時には、オーダーを検討されるのも一案です。なお、オーダーの場合には、ブランドにもよりますが、お仕立てに1か月半~3ヶ月程度の期間を要します。

銀座英國屋の場合は、約1ヶ月半です。ご興味がありましたら、「無料オーダー体験」(リンク化)という、無料相談+フィッティングを無料で体験いただけるサービスで、お気軽にご相談くださいませ。

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比較ポイント③ 価格

価格はいくらか?

モーニングのレンタルの場合、ネクタイやカフスなど附属洋品のセット価格での表示が殆どです。
ただ、有料オプションが用意されているケースもあるため、その有料オプションも含めてご確認ください。

セット内容以外では、何を用意しなければならないか?

モーニングの場合、以下のアイテムが必要となります。
モーニング上着、ベスト、コールズボン(スラックス)、ネクタイ、サスペンダー、カフリンクス、白ポケットチーフ、白手袋、ワイシャツ、革靴、靴下。
シャツの裄丈を調整するためのアームバンド(別名:裄吊(ゆきつり)・シャツガーター・アームガーターは不要です)

一般的に、ワイシャツ・革靴・靴下などは、セット内容には含まれていない場合が多いようです。

注意:サスペンダーを購入する場合は、長さの確認が必須

サスペンダーを留めた際に、長さを調整する金具が鎖骨よりも下にくるのが、良いバランスです。

大幅な長さの調整は、洋服の修理屋さんでも対応いただけるようです。

補足:ワイシャツの襟は、ウィングカラー orセミワイドカラー or ワイドカラー

モーニングに合わせるワイシャツは、正式には、ウィングカラーとされていました。(イカ胸シャツは燕尾服用ですので、お間違いなく)。しかし、現代では、そのような縛りはありません。

このため、ウィングカラーの他、通常のレギュラーカラー・セミワイドカラー・ワイドカラーの白無地ワイシャツが着用されています。なお、襟の開きによって、フォーマル度が変わることもありません。

ただし、それ以外のワイシャツ(ex:ボタンダウン、タブカラーなど)は、マナー違反です。

補足:靴は、黒・本革・ストレートチップ・内羽根式

モーニングに合わせる靴は、黒・本革・ストレートチップ・内羽根式です。

エナメル革のオペラパンプスは、タキシードなどに合わせる靴であり、モーニングに合わせる靴ではありません。

比較ポイント④ 店舗スタッフ

礼服・礼装に対して、知識・経験が豊富な店舗スタッフか?

「店舗スタッフが礼服・礼装に対する知識・経験が豊富か?」という点は、確認が必要です。

「礼装」というと、「決まったルールが明確にある(=ドレスコード)」と思われがちですが、実は、このドレスコード自体が曖昧なものだからです。

例えば、外務省が発表する国際儀礼(プロトコール)によれば、モーニングコート(=モーニング)は昼の正礼装とされています。
しかし今の日本では、準礼装と区分けされることが多い状況です。海外(特にヨーロッパ)では、また異なる実情があります。

この曖昧な中でも、安心できる提案・アドバイスをもらえるスタッフかは、レンタルであってもやはり重要です。

ご自身の具体的な内容をご相談し、安心できる提案をしてもらえるかを確認しましょう。

オーソドックスな装いを「信頼感がある」ように着こなせている店舗スタッフか?

礼服・礼装のドレスコードが曖昧とはいえ、やはりモーニング自体は、オーソドックスなアイテムです。

そして、「結婚式の新郎や、新郎新婦の父親」「園遊会・叙勲の出席者」の立場に求められるのは、ファッション性ではなく、「相手に対する敬意」ではないでしょうか?

このように考えると、店舗スタッフ自身が「流行のデザインを、カッコよく着こなしている」というよりも、「オーソドックスな」装い(ex:ダークネイビースーツ)を、「信頼感がある」ように着こなせているかも、参考になるポイントの1つとなります。

その他の比較ポイント

ブランドイメージが、自分の打ち出したいイメージとあっているか?

世間話の1つとして「どこのモーニング?」という質問もあると伺います。
その際に、「自分の打ち出したいイメージとあっているか?」は、比較ポイントの1つです。

店舗はどこにあるか?

絶対条件ではありませんが、やはり店舗はご自宅から行きやすい場所である方が、おススメです。

当日の着付けに対応してもらえるか?

モーニングの着こなし方は、「自分に合うサイズ」を「崩さずに着る」です。
とはいえ、モーニングに着慣れていない場合には、サポートがあった方が安心ではないでしょうか?

その時に、着付けサポートがあると、安心できます。

店舗がある場合は、着付けサポートを引き受けていただけるケースが多いと思います。

レンタル期間は、何日間か?

おおむね、4日間or5日間が平均の様です。

配送に対応してもらえるか?

「配送の対応をしてもらえるか?」も一つの比較ポイントです。

スーツと違い、モーニングは上着の後ろ裾が長く出来ています。箱詰め配送の場合、どうしてもモーニングを三つ折りに畳むため、シワの心配がつきものです。また、どれだけ丁寧に箱詰めをされていたとしても、上蓋で押されてしまい、また、輸送中に揺られて、片側に寄りやすくなる懸念があります。特に、モーニングは、スーツ以上に重いため、よりシワが付きやすくなります。

もし、シワが心配な場合には、店舗での受け取りを、オススメします。

モーニングの着こなし方

さいごにモーニングの着こなし方をご紹介します。

「自分に合うサイズのモーニング」を「崩さず着る」

モーニングの着こなし方は、ただ「自分に合うサイズ」を「崩さず着る」ということです。

ワイシャツのボタンは、一番上まで留める。

ワイシャツのボタンは、一番上までしっかり留めましょう。

人の視線はまず、首元に目が行きます。第一ボタンが外れている場合はだらしなく映りますので、要注意な箇所です。

このため、首元は、シッカリと締めましょう

さいごに

いかがでしょうか?モーニングのレンタルのショップ比較としてご参考にいただき、より相応しいモーニングをお選びいただけましたら幸いです。

ご案内:銀座英國屋のレンタルモーニング

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監修者

オーダースーツ銀座英國屋 代表取締役社長 小林英毅

小林英毅(銀座英國屋 代表取締役社長)

1981年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。 オーダースーツ銀座英國屋の3代目社長。 青山学院大学ファッションビジネス戦略論・一橋大学MBA・明治大学MBA・ネクストプレナー大学にてゲスト講師。 銀座英國屋は、創業80年。東京銀座・東京赤坂・オークラ東京・大坂梅田・大阪あべのハルカス・名古屋・京都・奈良に店舗展開。

ビジネスウェアを選ぶ際の「どなたから、信頼を得たいか?」という視点を軸に、オーダースーツについて、お役に立つ情報をお届けいたします。

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