オーダースーツ 銀座英國屋コラムスーツに合う帽子4選!おしゃれに着こなすポイントとコーデ例を解説

スーツに合う帽子4選!おしゃれに着こなすポイントとコーデ例を解説

オーダースーツ銀座英國屋のメンズ無料オーダー体験(メンズのオーダースーツの無料相談+フィッティング体験)

オーダースーツ銀座英國屋|ふるさと納税

スーツを着る機会が増えると、着こなしに変化や個性を添えたいと感じることがあります。その選択肢のひとつとして、帽子を検討される方は少なくありません。

海外では日常的なスタイルとして浸透している一方で、日本では「コーディネートが難しそう」「どこまでがマナーとして許容されるのか分からなくて心配」と迷う方も多い印象です。実際に、デザインや素材によって見え方が大きく変わり、選び方次第で仕上がりの美しさに差が出ます。

本記事では、スーツと相性のよい帽子の種類や選び方、着用時のマナー、そして上品にまとまる着こなしのポイントまで解説します。さらに、おすすめのコーディネート例を4つご紹介しますので、帽子スタイルを楽しむ際のご参考となれば幸いです。

スーツに合う帽子の代表例

スーツと合わせる帽子を選ぶ際は、デザインの特徴や素材の質感を理解しておくと、コーディネート全体のまとまりが生まれます。

帽子にはさまざまな種類がありますが、その中でもスーツと相性がよく日常に取り入れやすいものを選べば、ワンランク上の装いを演出することが可能です。ここでは、品よくまとまる代表的な帽子を5つご紹介します。

中折れハット(ソフトハット)

スーツに合う帽子4選!おしゃれに着こなすポイントとコーデ例を解説、スーツに合う帽子の代表例、中折れハット(ソフトハット)

中折れハット(ソフトハット)は、帽子の代表格ともいえる存在です。頭頂部に入った柔らかなくぼみが特徴で、クラシカルでありながら上品な印象を添えます。

素材によって雰囲気が変わりますが、夏は通気性のよいパナマ素材、冬はあたたかみのあるフェルト素材が選ばれることが一般的です。スーツに合わせるとコーディネートに落ち着きが生まれ、フォーマルな場面にもマッチする装いです。

ポーラーハット

スーツに合う帽子4選!おしゃれに着こなすポイントとコーデ例を解説、スーツに合う帽子の代表例、ポーラーハット

ポーラーハットは、頭頂部が丸みを帯び、上向きの短いツバが付いた帽子です。中折れハットよりも柔らかい印象があり、親しみやすさを演出したいときに選ばれることがあります。

スーツと合わせると硬さがほどよく和らぎ、きちんとした雰囲気を保ちつつも柔らかい表情が生まれます。とくに明るい色合いのスーツと相性がよく、軽快なスタイルを楽しみたい日に取り入れやすい帽子です。休日のお出かけや、少しカジュアル寄りのビジネスシーンに適しているといえます。

ハンチング

スーツに合う帽子4選!おしゃれに着こなすポイントとコーデ例を解説、スーツに合う帽子の代表例、ハンチング

ハンチングは、前方に傾いた短いツバと滑らかな丸みを持つ独特の形が特徴的な帽子です。もとは狩猟の際に用いられていた背景があり、「鳥打帽(とりうちぼう)」と呼ばれることもあります。

イギリスで育まれた伝統的なスタイルで、ツイードスーツやトレンチコートとも自然に調和します。スーツに合わせると落ち着いた気品が生まれ、英国調のクラシックな雰囲気を楽しみたい方にふさわしいアイテムです。

キャスケット

スーツに合う帽子4選!おしゃれに着こなすポイントとコーデ例を解説、スーツに合う帽子の代表例、キャスケット

キャスケットは、複数の生地を組み合わせて仕立て、丸みのあるフォルムが特徴の帽子です。ハンチングの一種ですが、より柔らかい印象を持ち、カジュアルさを引き立てます。格式の高いスーツよりも、コットンスーツやジャケパンスタイルと相性がよく、親しみやすい雰囲気を演出できる装いです。

プライベートな場面で取り入れると、一気にこなれ感が醸し出され上級者の印象を作ることができます。クラシックでありながら、ほどよく変化を添えたいシーンで輝くデザインです。

トップハット(シルクハット)

スーツに合う帽子4選!おしゃれに着こなすポイントとコーデ例を解説、スーツに合う帽子の代表例、トップハット(シルクハット)

トップハットは高さのある筒状のデザインで、頭頂部が平らになっているのが特徴です。モーニングコート燕尾服と合わせることが一般的で、礼装として用いられる歴史を持ちます。

現代では日常で身に着ける機会は限られますが、特別な場では格調を添える存在として活躍します。結婚式や式典などの特別なシーンでスーツと合わせると、重厚で華やかな雰囲気が生まれ、全体がより洗練された印象に整います。

帽子をスーツに合わせるポイント

帽子をスーツに取り入れる際には、デザインや素材の選択だけでなく、全体のまとまりを意識することが大切です。わずかなバランスの違いで印象が変わることもあり、いくつかのポイントを踏まえておくとより品よく仕上がります。

ここでは、帽子とスーツを組み合わせる際に押さえておきたいポイントをご紹介します。

トータルコーデを意識する

スーツに帽子を取り入れる際は、全体のバランスを意識します。帽子だけが引き立ってしまうと装いにちぐはぐさが生まれてしまい、相手に違和感を与える恐れがあります。

それを避けるには、色味や質感を考慮して統一感を持たせることを意識するのが望ましいです。たとえば、光沢のある生地には上質なフェルト素材、軽やかなリネンスーツにはパナマ素材など、スーツの表情に合わせて選ぶと自然になじみます。

それぞれのフォーマル度を揃えることもポイントです。クラシックなスーツには中折れハットを、カジュアル寄りの装いにはハンチングを合わせるなど、全体の雰囲気に沿った組み合わせを意識すると印象が一段と引き締まります。

季節感を意識する

スーツに合う帽子4選!おしゃれに着こなすポイントとコーデ例を解説、帽子をスーツに合わせるポイント、季節感を意識する

さらに魅力的な着こなしを実現するには、季節感を意識するのも重要です。

夏においては、通気性のよいパナマハットやストローハットが代表的な選択肢です。どちらも涼やかな印象があり、清潔感も感じられます。一方で、秋冬にはフェルトやツイードなど厚みのある素材を選ぶと、落ち着いた雰囲気と温かみを演出できます。

このように、季節に合った素材感を意識することで、スーツと帽子の調和が高まり、より上品な装いに仕上げることが可能です。

スーツに似合う帽子を選ぶポイント

意外と見落とされがちですが、顔立ちや体型とのバランスを合わせることです。ご自身の雰囲気と合う形やサイズを知っておくだけでも、帽子選びがスムーズになります。ここでは、より自分らしく帽子を取り入れるうえで大切なポイントを3つご紹介しましょう。

顔の形や体型とのバランスを考える

スーツに合う帽子4選!おしゃれに着こなすポイントとコーデ例を解説、スーツに似合う帽子を選ぶポイント、顔の形や体型とのバランスを考える

帽子を選ぶときは、自分の顔立ちや体型との調和を意識すると、装いがより美しくまとまります。

たとえば、顔の形と帽子のラインが近いと全体のバランスが整いやすくなり、丸みのある顔立ちには柔らかな曲線を持つデザインが、縦の印象が強い顔立ちには高さのある形がなじみます。

体型との相性も大切で、背が高い方には存在感のある大ぶりな帽子が映え、小柄な方にはやや小ぶりなサイズが似合います。

頭のサイズを測っておく

スーツに合う帽子4選!おしゃれに着こなすポイントとコーデ例を解説、スーツに似合う帽子を選ぶポイント、頭のサイズを測っておく

あらかじめ頭囲を把握しておくと、帽子が選びやすくなります。測る際は、おでこの中心と後頭部の最も高い位置を結ぶラインにメジャーを沿わせ、耳の付け根から二本ほど上を通るようにすると自然な位置になります。鏡の前で確認しながら測ると、数値が読み取りやすくなります。

目盛りは5㎜単位で確認し、得られたサイズに1㎝ほど余裕を加えた値が目安となります。ただし、かぶり方の角度や深さ、ブランドごとの規準によって適したサイズが変わることもあり、注意が必要です。

帽子を新調する際は可能なかぎり実際に試着し、頭部に心地よくなじむかを確かめてから購入すると安心です。

さまざまな帽子を試してみる

帽子は種類や素材のバリエーションが豊富で、形の違いによって印象が大きく変わります。あるデザインがしっくりこなかったとしても、別の型ならマッチすることも少なくありません。自分に合う帽子を見つけるには、実際にいくつか試してみることが大切です。

スーツに合う帽子4選!おしゃれに着こなすポイントとコーデ例を解説、スーツに似合う帽子を選ぶポイント、さまざまな帽子を試してみる

特にスーツと合わせる場合は、生地の質感や色との相性で見え方が大きく変わります。帽子だけで判断するのではなく、手持ちのスーツを着用したうえで試着すると、雰囲気がつかみやすくなります。フィッティングを楽しみつつも、少しずつ自分に似合う形への理解を深めていきましょう。

帽子を扱ううえでの注意点

帽子を美しく身に着けるには、扱い方にも気を配ることが肝要です。ちょっとした所作や保管方法によって、帽子の形や風合いが長く保たれます。ここでは、帽子をかぶる際や取り扱ううえで知っておきたいポイントを解説します。

マナー・エチケットを守る

帽子を身に着ける際は、場に応じたふるまいを心がけることが大切です。たとえば、室内に入るときや目上の方へ挨拶をする場面では、帽子を脱ぐのが基本的なマナーです。相手への敬意を示し、誠実な姿勢を示すことにつながります。

また、混雑した車内や席の狭い飲食店などでは、ツバが周囲に触れることで不快に感じさせてしまうことがあります。そのような場面では、帽子を手に持つなど、状況に合わせた配慮が求められます。

心地よい距離感を保ちながら帽子スタイルを楽しむことが、紳士の嗜みです。品格を損なわないためにも、周りの人が気持ちよく過ごせるよう意識しましょう。

髪型に気を配る

髪型にも気を配ると清潔感が保たれ、装い全体が美しく見えます。整髪料はつけすぎると帽子の跡が髪につきやすく、脱いだときの印象にも影響することから、控えめに整えることが望ましいです。また、かぶる深さを調整すると髪のつぶれを軽減でき、髪型が乱れにくくなります。

日常的に帽子を身につける方は、崩れにくい髪型を選ぶのもひとつの方法です。短めのヘアスタイルや、サイドをすっきりさせた髪型は帽子との相性がよく、長時間の着用でも整った印象を保てます。

適切にメンテナンス・保管する

帽子を長く美しい状態で保つには、着用後のメンテナンスが欠かせません。丸洗いできない素材も多く、日々のお手入れが帽子の表情を整える要になります。

たとえばフェルト素材は、専用ブラシで埃をやさしく払うだけでも長持ちします。パナマなどの軽い素材は、固く絞った布で軽く拭きとり、表面の汚れを落としましょう。

手入れを終えたあとは、型崩れを防ぐスタンドや専用の箱に保管すると、シルエットを崩さずに収納できます。内側に薄紙や布を入れて、形を整えてあげるのも有効です。

また、高温多湿を避け、風通しのよい場所に置くのもポイントです。湿気がこもりにくく、カビの発生や型崩れを防げます。重ねて収納すると擦れや色移りの原因になる場合があるので、ひとつずつ丁寧に保管することも心がけてみてください。

帽子を使ったスーツコーデ4選

帽子を使ったスーツスタイルは、組み合わせによってさまざまな表情が生まれます。ここでは、装いの魅力を引き立てる4つのコーディネート例をご紹介します。ご自身のスタイルに合う組み合わせを考える際の参考にしてみてください。

フェルトハット × グレースーツ × ストライプシャツ

スーツに合う帽子4選!おしゃれに着こなすポイントとコーデ例を解説、帽子を使ったスーツコーデ4選、フェルトハット × グレースーツ × ストライプシャツ

落ち着いたグレースーツに、ブルーのストライプシャツを合わせ、仕上げにフェルトハットを添えたコーディネートです。ベースとなるグレースーツは知的で洗練された印象があり、そこにブルーのストライプシャツを組み合わせることで、全体にほどよいメリハリと清潔感が生まれます。

フェルトハットは、フェルト特有の柔らかな質感が特徴で、スーツの持つ端正さや直線的な印象に奥行きを与えてくれます。硬くなりすぎず、それでいてカジュアルに寄りすぎることもなく、上品で落ち着いた佇まいを演出できる点が魅力です。特に秋冬の装いでは、素材感のコントラストが際立ち、装い全体に季節感と深みを加えてくれます。

また、グレーとブルーという寒色系の組み合わせにフェルトハットを合わせることで、シックな雰囲気の中にも柔らかさが加わり、近寄りがたい印象を和らげる効果も期待できます。主張しすぎないアクセントとして機能するため、少し改まったシーンにも取り入れやすいスタイルです。

パナマハット × ネイビースーツ × サックスブルーシャツ

スーツに合う帽子4選!おしゃれに着こなすポイントとコーデ例を解説、帽子を使ったスーツコーデ4選、パナマハット × ネイビースーツ × サックスブルーシャツ

ネイビースーツにサックスブルーのシャツを合わせ、仕上げにパナマハットを添えた、夏らしいコーディネートです。ネイビーと淡いブルーの組み合わせは清涼感があり、軽やかなパナマ素材が季節の雰囲気を引き立てます。

パナマハットは、通気性に優れた軽やかな素材感が特徴で、暑い季節のスーツスタイルに自然になじみます。フェルトハットに比べて表情が軽く、夏の屋外シーンや日中の外出にも取り入れやすいアイテムです。ネイビースーツのきちんとした印象を保ちつつ、堅くなりすぎないバランス感も魅力です。

暑い季節でも爽やかな印象を保ちながら、スーツスタイルに上品なアクセントを加えたいときに取り入れやすい装いです。

ポーラーハット ×ネイビースーツ × ブラックシャツ

スーツに合う帽子4選!おしゃれに着こなすポイントとコーデ例を解説、帽子を使ったスーツコーデ4選、ポーラーハット ×ネイビースーツ × ブラックシャツ

ネイビースーツにブラックシャツを合わせ、ポーラーハットを添えたコーディネートです。ネイビーとブラックの組み合わせは都会的で引き締まった印象があり、ポーラーハットの柔らかなフォルムが大人な印象を演出します。

ブラックシャツは、ネイビースーツの端正さをより際立たせ、シャープでモダンな雰囲気を演出します。一方で、ポーラーハットの柔らかなフォルムが加わることで、硬質になりすぎず、程よく肩の力が抜けた印象を与えてくれる点もポイントです。

ビジネスよりも、夕方以降の外出や観劇など、少し装いに変化をつけたい場面で輝くスタイルです。

キャスケット × ベージュコットンスーツ × ギンガムチェックシャツ

スーツに合う帽子4選!おしゃれに着こなすポイントとコーデ例を解説、帽子を使ったスーツコーデ4選、キャスケット × ベージュコットンスーツ × ギンガムチェックシャツ

ベージュのコットンスーツにネイビーのギンガムチェックシャツを合わせ、キャスケットをプラスしたスタイルです。ベージュの柔らかな色合いとコットン素材ならではの軽快さが、全体に穏やかで親しみやすい印象を与えます。そこにネイビーのギンガムチェックシャツを合わせることで、装いに程よいリズムと立体感が生まれます。

コットンスーツはウールに比べて表情がやわらかく、カジュアルな要素を取り入れやすい点が特徴です。さらにキャスケットを合わせることで、クラシックでありながらも硬さを感じさせない、肩の力が抜けた大人の装いに仕上がります。直線的なスーツスタイルに、丸みのあるフォルムの帽子を添えることで、全体のバランスも自然に整います。

休日の街歩きやカフェでのひとときに、肩の力を抜いて洒落感を楽しみたい場面でよく合うコーディネートです。

まとめ

帽子を加えることで、いつものスーツスタイルに変化と深みが生まれます。はじめはハードルが高く感じられるかもしれませんが、素材やデザインの選び方を意識することで、自然と装いになじむものです。スーツの印象を変えるのではなく、引き立てる要素として取り入れることが、上品に楽しむためのポイントといえるでしょう。

自分らしさを大切にしながら、少しずつコーディネートの幅を広げていくことも、スーツの装いを楽しむ醍醐味の一つです。本記事が、帽子を取り入れたスーツスタイルを考える際の一助となりましたら幸いです。

銀座英國屋では、お客様一人ひとりの装いやライフスタイルに寄り添いながら、スーツと小物のバランスを大切にしたコーディネートをご提案しています。帽子を含めたスタイルのご相談も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

監修者

オーダースーツ銀座英國屋 代表取締役社長 小林英毅

小林英毅(銀座英國屋 代表取締役社長)

1981年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。 オーダースーツ銀座英國屋の3代目社長。 青山学院大学ファッションビジネス戦略論・一橋大学MBA・明治大学MBA・ネクストプレナー大学にてゲスト講師。 銀座英國屋は、創業80年。東京銀座・オークラ東京・大坂梅田・大阪あべのハルカス・京都に店舗展開。

ビジネスウェアを選ぶ際の「どなたから、信頼を得たいか?」という視点を軸に、オーダースーツについて、お役に立つ情報をお届けいたします。

オーダースーツ銀座英國屋(東京銀座・東京赤坂・大阪梅田・大阪阿倍野・京都)|トップへ戻る

関連記事

最近の投稿

カテゴリー