オーダースーツ 銀座英國屋オーダースーツ顧客様インタビュー節目を彩り、家族みんなが笑顔になれる最高の一着

京須ご夫妻 京須ご夫妻
節目を彩り、家族みんなが笑顔になれる最高の一着 節目を彩り、家族みんなが笑顔になれる最高の一着

銀座英國屋のオーダースーツは、
「結納返しの定番」としても多くの方にご利用いただいています。

今回は、銀座英國屋のオーダースーツを「結納返し」として選んでいただいた京須ご夫妻に、
ご結婚までの経緯、結納を通じて感じられたご家族の絆などについてお話しいただきました。

互いに自立し、
心地良く過ごせたことが
結婚の決め手

心地良く過ごせたことが結婚の決め手 心地良く過ごせたことが結婚の決め手

Q. 今日はお子様もご一緒にお越しくださり、ありがとうございます。では、お二人の出会いについてお伺いできますか?

旦那さま: 出会いは、知人の紹介でした。僕が、海外の大学院と仕事とで行ったり来たりしている時期が重なり、かなりバタバタしていましたが、2018年9月にロンドンから帰国したタイミングで初めて会いました。

Q. 初対面のお互いの印象などはいかがでしたか?

旦那さま: 彼女は海外旅行の経験が豊富で、初回から会話が弾んだのはすごく良かったです。お互い外食が趣味で、お酒も大好き。「次はどこで食事しよう」と盛り上がりました。
奥さま: 会話が楽しいという印象は強く残りました。彼が、モロッコやスペイン、デンマークと多様な国で働き、暮らしていた頃のエピソードを聞いているだけで楽しかったです。
旦那さま: モロッコでは、船運関係の仕事をしていました。当時は無計画停電もよくあったので、日本での暮らしの常識は通じなかったですね。
奥さま: 国内で何が起きても、彼は平然としていそうだなぁと思いました(笑) 。

Q. 出会って、すぐにお付き合いを決められたんですか?

奥さま: 正式にお付き合いを始めたのは、3ヶ月後でした。毎週末一緒に外食していたのでいろいろな話をしました。さらに、彼はMBA取得のために2019年4月に2週間パリに行くことが決まっていたのですが、私も同行してパリに1週間滞在しました。彼は授業、私は観光です(笑)。
旦那さま: 彼女はパリに何度も行っていたので、1人でも楽しそうにしていて頼もしかったですね。着いた翌日、ノートルダム大聖堂が燃えたね……連絡しても返事がなくて心配していたのですが、彼女は時差ボケで寝ていただけでした(笑)。
奥さま: そう思うと、過ごした年月は短いながら、共有できるエピソードはたくさんありますね。

Q. 本当ですね! 立ち入ったお話で恐縮ですが、旦那さまがプロポーズを決意されたきっかけはありましたか?

旦那さま: パリで授業を受けた後、その年の6月にニューヨークでの授業が始まりました。そのとき、ニューヨークで一緒に過ごしてとても心地よくいられたこと、改めて彼女を尊敬できたことがきっかけですね。
奥さま: レストラン巡りはもちろん楽しみでしたが、キッチン付きのホテルにしたのはよかったです。なんとなくこれからの生活を先取りできたというか……授業が終わったら待ち合わせてスーパーに行き、一緒にお料理をして、彼のお友達も呼んだりして楽しく過ごしました。
旦那さま: 彼女は、約20カ国から集まった学友と、そのご家族やパートナーと食事中も、楽しそうに過ごしてくれました。日本人は僕たちだけだし、語学もそこまで得意ではないはずなのに、彼女はいつも笑顔。誰とでも打ち解けられる明るさに惹かれ、ニューヨーク滞在の最終日にプロポーズしました。
奥さま: 「大事な話がある」と言われたので、お別れか結婚かの究極の2択を覚悟しました。彼は、私がニューヨークで自由に過ごしていても「楽しいなら何より」と笑ってくれて、その距離感がとても心地よかった。プロポーズの方でよかったです(笑)。

家族になる節目として
結納・顔合わせは
大切にしたかった

家族になる節目として結納・顔合わせは大切にしたかった 家族になる節目として結納・顔合わせは大切にしたかった

Q. ご結婚が決まってからは、いろいろと決めることが増えますよね。

旦那さま: そうですね。プロポーズ翌日に帰国し、互いの両親や、彼女のお姉さんご家族に挨拶して食事に行きました。結納や結婚式の日取りを決める際は、漠然と、秋分の日と春分の日にできたらと思っていました。なくなったりしない祝日だし、日本らしさもあっていいなと考えていましたね。
結婚式はコロナ禍で当初の予定通りにはできませんでしたが、結納や入籍は秋分の日に行うことができました。

Q. 今は、結納や両家の顔合わせ、結婚式もご夫婦ごとにスタイルがありますが、お二人はどのように決められましたか?

奥さま: 私の姉夫婦は正式な結納をして、私も参加しました。伝統的な儀式は厳かで雰囲気がありますし、結納品に込められた意味などを調べていくと興味深いのですが、自分のときは、もう少しカジュアルでもいいかなと感じたことを彼に伝えました。両家の顔合わせはきちんとしたいと二人の意見が一致し、パレスホテル東京で結納・顔合わせプランを申し込みました。
旦那さま: 挙式披露宴を執り行うことを決めていたパレスホテル東京のレストランで「結納・顔合わせプラン」があり、お願いしました。ホテルの場合、館内にスタジオがあるため家族写真の撮影ができたこともよかったです。先日も息子の初節句で両家揃っての家族写真をお願いしました。両家家族の写真が増えていくことも嬉しいですね。
奥さま: お返しの品を置く台なども予め用意してくださり、手順も完璧。ホテルのスタッフさんにお任せすれば大丈夫という安心感がありました。

Q. 奥様は、婚約指輪のお返しとしてお品を選ばれるとき迷われましたか?

奥さま: 父に「銀座英國屋さんのスーツがいいんじゃないか」と助言を受けました。
彼は時計はすでにお気に入りの物を持っていましたし、日頃使ってもらえそうなのはスーツかな、と家族で話がまとまりました。英國屋さんなら間違いないですしね。
旦那さま: 彼女は事前に「オーダースーツはどう?」と聞いてくれて、率直にうれしかったです。お店も自宅から近く、いつでも、好きなタイミングでつくれるというところも魅力でした。

Q. ご両親のおすすめで結納返しに決めていただいたというお話は、私たちもよく伺いますので、本当にありがたいです。お二人は、銀座英國屋についてご存じでしたか?

奥さま: 職場が京橋にあったので、中央通りに面していたお店の前をよく通っていました。オーダースーツのギフト券を購入するときに、初めて入店しました。
旦那さま: 私も入店したことはありませんでしたが、ハイクオリティなテーラーというイメージは持っていました。
奥さま: 顔合わせの日にせっかく並べた指輪と結納返しのお披露目を忘れかけたんですよね。家族みんなでお喋りに夢中になりすぎて、帰る直前に思い出して慌てて写真を撮りました(笑)。

それだけ盛り上がるというのは、素晴らしいですね!

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Q. 今日、お召しのスーツですが、仕立てるタイミングはお決まりだったんですか?

旦那さま: コロナ禍もあって来店まで間が空きましたが、2022年10月、2年越しにMBAの卒業式がロンドンであります。息子のお宮参りなど、家族のイベントも増えそうなこのタイミングでつくり、スーツを着て出かけたいと思いました。
奥さま: 子どもが生まれたら忙しくなるからと、出産3日前に私も一緒に伺いました。3日前ということもあって、スタイリストの加藤さんを驚かせてしまいました(笑)。

Q. 生地だけでも選択肢がたくさんあったと思いますが、オーダーのプロセスについてはいかがでしたか?

旦那さま: 本当に楽しかったです。決断は速い方なのですが、すでに持っているスーツとのバランスも考えて珍しく悩みました。最後は、原点に立ち返ってシンプルなものにしようと。

また、注文の際にしっかりと採寸していただいて感激していたのに、仮縫いではそこから更に調整があって、ますます身体に合ってくるので驚きました!
奥さま: 彼は他店で洋服をオーダーした経験もあったそうですが、帰ってくるなり「今までと、全然違った!」と仮縫いの感動を伝えてくれました。
旦那さま: おかげで、とてもよく馴染んで着心地は最高です。仮縫いでのフィット感が素晴らしかったので、仕上がりについては全く心配していませんでした。このスーツに、自分の身体が合わせにいったと感じるくらい、ぴったりです。

今、仕事でスーツを着る機会は正直に言うと減っています。会社にもカジュアルな格好で行くので、ここ数年、スーツを新調していませんでした。今回オーダーする機会をいただいて、やっぱりスーツっていいなって思いました。気持ちが引き締まります。いいスーツをつくると、体型を維持するモチベーションにもなりますね。

Q. ありがたいお言葉をいただき光栄です。奥さまは、お店にいらしたときの印象や接客など、記憶に残っていらっしゃることはありますか?

奥さま: カウンセリングが始まると、ほどなくしてスタイリストさんが彼の好みをキャッチしてくださって驚きました。生地や裏地、ボタン、楽しいながらもこのバリエーションから選ぶのは大変……と思っていたら、さっと好みに合うご提案をしてくださったんです。豊かな知識と感性、お客様の好みや希望をさりげなく引き出すコミュニケーション力が素晴らしいと思いました。

家族との思い出を彩り、
一家の主としての
自覚を高める一着に

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Q. 旦那さまのスーツ姿をご覧になって、いかがですか?

奥さま: すごく似合っています! シンプルなスーツは、仕立ての良さや生地の美しさが一番よくわかりますよね。どんなシーンでも見栄えがして、 特に屋外だと生地の光沢感がより際立ちます。息子のお宮参りもお天気に恵まれて、その日の写真は一生の思い出になりました。
旦那さま: 初節句の食事会でも着用しましたが、銀座英國屋さんのスーツを提案してくれた彼女のご両親も「いいね、綺麗だね」とよろこんでくれました。子どもが生まれてからは節目で行事がたくさんあって、その度に「つくってよかった」と思います。私だけでなく、スーツを着る機会が少なくなったからこそ、最高の1着を持っておきたいというニーズは間違いなくあると思います。ピシッとかっこいい父親の姿を、息子にも見てもらいたいです。

ちなみに、私がMBAを修了したときには、彼女のご両親から卒業祝いとして銀座英國屋さんのオーダーシャツをいただきました。こちらもありがたく、うれしかったです。

Q. オーダースーツにもシャツにも、ご家族の愛が詰まっているんですね。先ほど、お二人の「(息子の)成人式のスーツを、銀座英國屋でつくれたらいいね」というお言葉を伺って、そんな未来を想像するだけで、私までなんだか感慨深いです。

奥さま: 息子が大人への一歩を踏み出す記念としてオーダーできたら、忘れられない家族の思い出になると思います。まだまだ先の話ですが、そんな光景を思い描くと幸せな気持ちになりますね。

Q. 立派に成長されたご子息と、ご来店いただける日を心待ちにしております。
最後に、「結納をしようかな」「婚約指輪のお返しをしたいな」と考えていらっしゃる方々に、メッセージをいただけますでしょうか。

旦那さま: 銀座英國屋さんのオーダースーツは、結納返しとして最高のものだと私は感じています。英國屋でのオーダースーツを仕立てる過程は感動的でしたし、家族にとってもよい記念になりました。一家の主として、身の引き締まるユニフォームであり、家族の思い出を彩ってくれる一着です。周囲から「結納返し、どうしよう」と相談されたなら、自信を持っておすすめします。
結納返しとして最高のもの 結納返しとして最高のもの