オーダースーツ 銀座英國屋オーダースーツ顧客様インタビュー大切な相手へ贈ったのは、 ともに前向きな未来を歩む一着

安藤ご夫婦 安藤ご夫婦
大切な相手へ贈ったのは、ともに前向きな未来を歩む一着 大切な相手へ贈ったのは、ともに前向きな未来を歩む一着

銀座英國屋のオーダースーツは、
「結納返しの定番」としても多くの方にご利用いただいております。

今回は婚約指輪のお返しとしてオーダースーツを選ばれた安藤ご夫婦に、
お二人が結婚するまでの経緯や、オーダースーツを初めて作った感想などについてお話をいただきました。

お付き合いの決め手は、
「一緒にいて楽しい」
と思えたこと

お付き合いの決め手は、お互いが「一緒にいて楽しい」と思えたこと お付き合いの決め手は、お互いが「一緒にいて楽しい」と思えたこと

Q. 最初にお二人の出会いについてお伺いできますか?

旦那さま: 僕たちの場合は、出会いは予備校だったので少し珍しいかもしれません。もう12年ぐらい前なので、付き合いは結構長いですね。

Q. 一緒に頑張る中でお互い惹かれあって、お付き合いにいたったのでしょうか?

旦那さま: 元々僕たちは、違うクラスだったので、一緒に授業を受ける機会はほとんどありませんでしたが、共通の知人などの引き合わせもあり、予備校の廊下などで話すようになってから少しずつ仲良くなりました。

Q. 共通のお知り合いの引き合わせや、授業以外でお話をする中で、絆を深めていかれたということでしたが、お付き合いを決めたきっかけなどはあるのでしょうか?

旦那さま: お互いにライブ観賞という、共通の趣味があったのが大きいですね。ライブを一緒に見に行ったのが、一段階仲良くなれたきっかけだったと思います。そのライブを経て二人で遊ぶようになりました。
奥さま: 知り合ってから4年から5年くらい、友人期間を経てお付き合いに至りました。

Q. 趣味や好きなアーティストが同じってなかなか無いですよね。そこからお付き合いしようとなった決め手はお互いあったのでしょうか?

奥さま: やはり、一緒に居て楽しかったという点ですね。
旦那さま: 長く一緒にいるには、一緒にいて楽しいということはやはり重要でしたね。

そういう関係を長く育んでいらっしゃるというところが本当に素敵ですね。

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決断、生涯を共に歩む
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Q. プロポーズからご入籍までの流れについて、お伺いできますか?

旦那さま: 大学院を卒業し、 僕が社会人になったのは2020年でした。初めて入社した会社の配属が、岡山県になりしばらく遠距離恋愛の期間が続きました。
当時は感染症が流行していたのもあり、なかなか会えませんでしたが、2021年頃に 彼女が岡山に来てくれました。

Q. 奥さまはその時お仕事は、お休みされたんですか?

奥さま: お休みではなく、退職して岡山で仕事を探しました。

Q. それはかなり大きな決断だったのではないでしょうか?

旦那さま: そうですね 。結構大きな決断だったのではないかと思います。
奥さま: 私自身は彼と一緒に暮らしたい気持ちが大きかったので、周りが言うほど、そんなに大きな決断だとは思いませんでしたね。
旦那さま: 仕事上、いつ戻るか断言できないところがあったので、僕としては、 非常にありがたかったです。
結局配属されてから、4年間ぐらいは岡山で過ごしました。婚約指輪は大阪で購入し、後日、旅行の際に指輪を渡してプロポーズし、2022年に入籍しました。

Q. 結婚式を挙げるにあたって、式場や日程、ドレスなど、決めることがたくさんあると思うのですが、お二人が結婚にまつわるものを選ぶ時、大事にされていたことはありますか?

旦那さま: どちらかに任せきりにならないよう、ふたりできちんと話し合って決めることは心がけていますね。
結婚式場プランナーの方と行う、ミーティングや衣装合わせにも必ず二人で参加しお互いに意見を出しあうようにしていました。
奥さま: 自分が良いと思ったものは、相手も同じように感じていることが多かったので、幸い大きな衝突はなかったですね。

Q. もう長い年月を重ねて 信頼関係を築かれているので、さすがに阿吽の呼吸のような感じですね!
英國屋のスーツのギフトは婚約指輪のお返しだったと伺っているのですが、ご両親にもご相談されましたか?

奥さま: 相談はしていません。結納返しの品は自分で決めて、両親には決まった後に銀座英國屋のスーツにしたという旨を伝えしました。

Q. 結納返しの品を選ぶとき、けっこう迷われたのではないでしょうか?

奥さま: 「結納返しの品物はオーダースーツにしよう」というのは漠然と考えていましたが、当時の彼は毎日スーツを着る仕事ではなかったので、少し迷いましたね。
東京に戻ってきてから、毎日スーツを着て出社するようになったので、選んでよかったと思っています。
袖を通すと実感できる、フルオーダーならではの格別な着心地 袖を通すと実感できる、フルオーダーならではの格別な着心地

袖を通すと実感できる、
フルオーダーならではの
格別な着心地

Q. 数あるスーツブランドのなかから銀座英國屋を選んだ理由についてお聞かせ願えますか?

奥さま: 銀座でオーダースーツを作りたい、という気持ちは自分の中にあったのですが、元々、私があまりスーツに詳しくなかったため、ネットでたくさん調べました。その結果、英國屋さんなら間違いないと考え、お願いしました。

Q. 英國屋のホームページの印象や、実際ご来店いただく前の印象はいかがでしたか?

奥さま: 「上品で、格式が高い」という印象を持っていたので、来店前から緊張していました。
旦那さま: 我々が入っても大丈夫なのかな?やや気後れ気味でしたね(笑)

Q. 実際にご来店いただいた際の印象はいかがでしたか?

旦那さま: 高級感や格式が高いという印象は来店後も変わらなかったですが、銀座英國屋スタイリストの鶴見さんが親身に寄り添ってくださったので、安心できました。
僕自身、肩幅が結構広いので、身体の特徴にあったものや、生地や色を選ぶときのポイントなどオーダースーツを作る上で知りたいことを、的確にアドバイスをしていただけたのがよかったですね。

Q. オーダースーツを作るときに、特に印象に残っていることなどはありますか?

旦那さま: フルオーダー自体が初めてだったので、「こんなにも測るところがたくさんあるんだ」というのは感じました。
セミオーダーは過去につくったことがありますが、やっぱりオーダースーツはフィット感が全然違いますし。長く着続けられるように体型を変えないように気をつけたいと思っています。

Q. 弊社の社員も体型の確認のために、オーダースーツを活用しています。仮縫いはいかがでしたか?

旦那さま: 仮縫いの採寸をしてくださった技術が本当にすごかったです。なかなか言葉で表すのが難しいんですけれども。

Q. オーダースーツ業界では結構珍しいんですけれども、英國屋では「接客の担当」と「その採寸や仮縫いをする担当」が別におりますので、採寸や仮縫いにおける「匠の技術」をどんどん突き詰めていけるというのは、社員でも感じるところがありますね。

旦那さま: やはり、匠の技だったのですね。
奥さま: スーツが出来ていく工程を見ているのは、面白かったです。
旦那さま: まさに職人技だなと感じました。
裏地やネームの刺繍も鶴見さんにご相談させていただきながら、間違いないものを選ばせていただけたと思います。

前向きに歩むための
目標となる、
成長したい方のための一着

前向きに歩むための目標となる、成長したい方のための一着 前向きに歩むための目標となる、成長したい方のための一着

Q. 実際にお召しになった時の印象はいかがでしたか?

奥さま: 私自身あまりスーツについて詳しくないのですが、やはりその人だけの為に丁寧に作られたスーツなので、違和感がないというか、フィットしているなと感じましたね。
何より本人が「着心地が良い」と非常に喜んでいたので贈ってよかったです。
旦那さま: 先日開催された高校の同窓会で、初めて人前でオーダースーツを着用したのですが、 やっぱり動きやすいし、今までのスーツとは全然違って驚きました。
仕事柄、スーツを着用する機会がこれまで少なかったのですが、それでも違いがはっきりと分かりました。

Q. 周りの反応はいかがでしたか?

旦那さま: 周囲に気づいている人はあまりいなかったかもしれませんが、やはり自分の心の余裕や高揚感みたいなものはすごくありましたね。

Q. ご両親の反応はいかがでしたか?

旦那さま: ちょっと僕には「まだ早いんじゃないか?」みたいなことを言われましたが、これからこのスーツが似合うようになっていければいいなと思っています。

Q. オーダースーツは今後、どういう場面でお召しになられる予定ですか?

旦那さま: 友人の結婚式や自分の仕事の大事な場面で着用したいと考えています。

Q. どんな方に英國屋のオーダースーツをお勧めしたいですか?

旦那さま: そうですね。来店前は「ちょっと敷居が高いかもしれないな」「自分よりも年齢層が高めの人向けのお店なのかな」というのが正直な印象でした。でも実際仕立ててみると、このオーダースーツが似合うよう、スーツに引っ張られて自分も成長していければいいな、と思うので、若い方にもお勧めできるのではないかなと思います。

そういう風に言っていただけて光栄です。
特別な日に作ったという幸せな記憶を何度も思い出していただけるので、ご結婚や、就活などの良い節目の時に作って長くご愛用いただけたら、英國屋としても本当に嬉しく思います。
貴重なお時間、本当にありがとうございました。

結納返しとして最高のもの 結納返しとして最高のもの