「社員のご家族から応援される会社」

銀座英國屋グループが目指すブランドイメージの一つが「社員のご家族から応援される会社」です。
そして、これが経営方針です。

このように掲げる理由は「ES（社員満足）なしに、CS（お客様満足）向上はありえない」と認識しているためです。
特に、エイワ縫製においては、縫製するのは社員ですので、縫製を通したお客様満足の向上には、経営陣は間接的にしか関われません。
だからこそ、会社が目指すべきは社員満足の向上です。
縫製を通したお客様満足の向上は、社員に任せることになります。

そして、働く理由は様々だと思いますが、ご家族のために働いている社員が多いと認識しています。
そして、働き続けるにはご家族からの応援が何よりも重要だと思います。
例えば、出勤時に「行ってらっしゃい。頑張ってきてね。」の言葉があるか否かで、一生懸命に働けるか否かが大きく左右すると思います。

だからこそ、目指すブランドイメージとして「社員のご家族から応援される会社」を掲げています。

なお、「社員”が”ご家族から応援される会社」ではなく、「社員”の”ご家族から応援される会社」としているのは、会社としてご家族まで考慮して経営する決意があるからです。
これを実現するため、現時点では、まずは「給与水準の更なる向上」を目指しています。
また、PR活動を強化し、銀座英國屋の知名度向上にも取り組み、「社名だけで仕事を理解される」を目指しています。
なお、よく「会社は株主のためにある」と言われますが、エイワ縫製では株主満足は、考慮していません。
理由は、株主に利益を分配しても、業績向上には繋がりにくいためです。
「業績向上を目指すならば、社員に利益を分配すべき」と考えています。
このため、期末に利益が多く出ていたならば、それを期末一時金として分配しています。